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【徹底解説】eBASEBALLプロリーグとは?プロ野球がパワプロでeスポーツ参戦!

NPB(日本プロ野球機構)がプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンを開催することを発表しました。

eスポーツの盛り上がりを受けて、NPBは2018年から「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」や「スプラトゥーン2」でeスポーツに参入しています。

当記事では、プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」についてその仕組みやシーズンの流れ等を徹底解説します。

【eBASEBALLプロリーグ】試合ルールを解説!【eスポーツ/パワプロ】eBASEBALLプロリーグとは、NPB(日本プロ野球機構)とKONAMIが開催する実況パワフルプロ野球のプロ大会です。当記事では、このeBASEBALLプロリーグの運営ルール、試合のルールを解説します。ルールが分かればeスポーツがさらに面白くなるはずです!...

 

筆者のプロフィール

野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。

 

eBASEBALL プロリーグの概要

「eBASEBALL プロリーグ」とは、 一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共同で開催するeスポーツのプロリーグです。

人気ゲーム「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」を使用します。

野球の楽しみ方を広げ、さらなるプロ野球ファンの獲得を目的に開催され、2018年の初開催に続き、2019年の開催も決定されています。

選手はプロ選手として実際にプロ野球12球団とそれぞれ契約を結び、シーズンを戦います。

 

eBASEBALL プロリーグの構成

eBASEBALL プロリーグは、プロ野球と同様の形式で構成されます。

セ・リーグ6球団、パ・リーグ6球団に分かれてシーズンを戦います。

各球団、4名のeスポーツ選手がプロ選手として登録されますので、4名×12球団で48名のプロeスポーツ選手が所属することとなります。

 

eBASEBALL プロリーグのシーズンの流れ

eBASEBALL プロリーグのシーズンはプロ野球シーズンとずれる形で進んで行きます。

〈eBASEBALL プロリーグの流れ〉

・11月 eペナントレース開幕

・1月 eクライマックスシリーズ

・1月 e日本シリーズ

プロ野球シーズンがオフに入る11月頃に、eペナントレースは開幕するのですね。

開幕のタイミングは異なりますが、大きな流れはプロ野球と同様です。

 

それぞれについて以下で解説します。

 

11月 eペナントレース開幕

2019年シーズンのeペナントレースはプロ野球がオフシーズンに入った11月3日に開幕します。

2019年11月3日~2020年1月12日がペナントレース期間です。

この間に同一リーグチームとの総当たり戦、別リーグチームとの総当たり戦(交流戦)を戦います。

同一リーグ・・各チーム1カード(3ゲーム)の総当たり戦。計15ゲーム

別リーグ・・各チーム1カード(1ゲーム)の総当たり戦。計6ゲーム

これら計21ゲームの結果に応じて、リーグ順位が決定され、各リーグ上位3チームがeクライマックスシリーズに進出します。

 

1月 eクライマックスシリーズ

プロ野球と同様に、ペナントレース終了後はクライマックスシリーズに進みます。

eBASEBALL プロリーグのクライマックスシリーズはeクライマックスシリーズと呼ばれ、ファーストステージとファイナルステージで構成されます。

 

各リーグ、ペナントレースの2位3位チームがファーストステージを戦い、その勝者と1位チームがファイナルステージを戦います。

 

ファイナルステージの勝者がe日本シリーズに進出です。

 

なお、ファーストステージ、ファイナルステージともに3ゲーム2勝先取制です。

プロ野球のようにアドバンテージはありません。

 

1月 e日本シリーズ

各リーグのeクライマックスシリーズの勝者が対戦します。

3ゲーム2勝先取制です。

e日本シリーズの勝者がその年の日本一チームとなります。

eBASEBALL プロリーグの初代優勝チームである2018年シーズン王者は埼玉西武ライオンズです。

 

eスポーツプロ選手になるためには?

それでは、eBASEBALL プロ選手になるためにはどうすれば良いのでしょうか。

選手の枠は48名と少なく、さらに20名は2018年の契約選手が継続することが決まっています。

(画像:eBASEBALL プロリーグ公式サイトより)

プロテストとドラフト会議を経て、以下の流れで残り28名の枠を争うことになります。

※プロテスト参加規約はこちら

〈eBASEBALL プロリーグ 契約までの流れ〉

・7月 プロテスト1次選考

・8月 プロテスト2次選考

・9月 eドラフト会議

7月 プロテスト1次選考

1次選考はオンラインで実施されます。

実況パワフルプロ野球2018の「チャンピオンシップモード」を使用して、プレイヤー同士がオンラインで争います。

事前にエントリーしておくことで、試合内容や試合結果に応じてポイントが付与されます。

オンライン予選は東日本と西日本に分かれて実施され、それぞれ上位90名が2次選考に進みます。

 

8月 プロテスト2次選考

2次選考では、東日本と西日本それぞれの1次選考突破者が集まってオフラインで実施されます。

2次選考はプレイヤー同士の対戦による実技試験と、面接審査(実技試験の上位者のみ)によって実施されます。

2019年シーズンは東日本と西日本あわせて40名ほどに2次選考で絞る予定です。

2次選考を突破したプレイヤーはいよいよドラフト会議を待ちます。

 

9月 eドラフト会議

2次選考を突破したプレイヤーの中から、各球団が希望する選手を指名していきます。

ここで球団の指名を勝ち取り、48名の枠(2019年新規契約は28名)に入ったプレイヤーが晴れてeBASEBALL プロ選手となるのです。

 

eBASEBALL プロリーグまとめ

・プロ野球オフシーズンに主に活発化

・シーズンの大きな流れはプロ野球に類似

・プロ選手になるには長い道のり

まだまだ誕生したばかりのリーグで試行錯誤ではありますが、今後が楽しみな動きですね。