日本でプロ野球と言えば、NPB(日本プロ野球機構)に所属するセ・パ12球団をイメージする方がほとんどでしょう。
一方で、各地には独立リーグと呼ばれるリーグに所属するプロ野球球団も多数存在します。
独立リーグでは元プロ野球選手や、NPB入りを狙う若手選手が数多く在籍しています。
当記事では、各地に存在する独立リーグとその所属球団を一覧化し、ご紹介します。
日本のプロ野球独立リーグ一覧
現在、日本のプロ野球独立リーグは大きく3リーグ存在します。
リーグ名 | 所属球団数 | リーグ公式サイト |
四国アイランドリーグplus | 4球団 | 外部リンク |
ルートインBCリーグ (ベースボール・チャレンジ・リーグ) | 12球団 | 外部リンク |
関西独立リーグ | 4球団 | 外部リンク |
四国アイランドリーグplus
2005年に設立された、現在活動中の独立リーグで最も歴史の長いリーグです。
日本独立リーグ野球機構に所属しています。
かつては九州や本州の球団が所属したこともありましたが、2020年現在は四国4県を本拠地とする球団で構成されています。
過去、NPB入りした選手も多く存在し、監督・コーチはNPB経験者が務めるケースが多いです。
NPB入りを目指す選手にとっての、貴重なプレーの場になっていると言えます。
四国アイランドリーグplus出身の有名選手
角中勝也(千葉ロッテマリーンズ)
・・首位打者(2012年、2016年)、最多安打(2016年)
又吉克樹(中日ドラゴンズ)
・・中日の中継ぎエースとして活躍
ルートインBCリーグ
正式名称はベースボール・チャレンジ・リーグ、通称ルートインBCリーグとして親しまれています。(2007年運営開始)
四国アイランドリーグと同じく、日本独立リーグ野球機構に所属しています。
その範囲は広範囲にわたり、北陸・信越、関東、東北、近畿の球団が所属しています。
範囲が広く、球団数が多いため地区制を採用しており、FUTURE-East(東地区)・ADVANCE-West(西地区)の地区に分かれて試合が組まれます。
ドラフト下位や育成指名で数多くの選手がNPB所属球団へ入団しています。
関西独立リーグ
その名の通り関西(近畿)を中心に活動しているリーグで、日本独立リーグ野球機構には所属せず、独自の運営を行っています。
2009年~2013年に運営されていた旧関西独立リーグとは別物で、(2代目)関西独立リーグとして2014年から運営が開始されています。
四国アイランドリーグ、ルートインBCリーグに比べるとNPB入りした選手は少なく(2016年~2017年に3名)、1軍出場した選手は存在しません。
日本のプロ野球独立リーグ所属球団一覧
最後に、独立リーグに所属する球団、本拠地をご紹介します。
以下の表をご覧ください。
所属リーグ | 球団 | 本拠地 |
四国アイランドリーグplus | 愛媛マンダリンパイレーツ | 愛媛県 |
香川オリーブガイナーズ | 香川県 | |
高知ファイティングドッグス | 高知県 | |
徳島インディゴソックス | 徳島県 | |
ルートインBCリーグ FUTURE-East | 福島レッドホープス | 福島県 |
茨城アストロプラネッツ | 茨城県 | |
栃木ゴールデンブレーブス | 栃木県 | |
埼玉武蔵ヒートベアーズ | 埼玉県 | |
神奈川フューチャードリームス | 神奈川県 | |
群馬ダイヤモンドペガサス | 群馬県 | |
ルートインBCリーグ ADVANCE-West | 新潟アルビレックスBC | 新潟県 |
信濃グランセローズ | 長野県 | |
富山GRNサンダーバーズ | 富山県 | |
石川ミリオンスターズ | 石川県 | |
福井ワイルドラプターズ | 福井県 | |
オセアン滋賀ブラックス | 滋賀県 | |
関西独立リーグ | 兵庫ブルーサンダーズ | 兵庫県 |
06BULLS | 大阪府 | |
和歌山ファイティングバーズ | 和歌山県 | |
堺シュライクス | 大阪府 | |
リーグ所属無し | 琉球ブルーオーシャンズ | 沖縄県 |
琉球ブルーオーシャンズ
琉球ブルーオーシャンズは2019年に設立され、2020年に日本独立リーグ野球機構に加盟しています。
初代監督は元千葉ロッテマリーンズの清水直之氏が務めており、元NPB選手を選手として多数獲得しています。
近年、減少傾向のプロ野球中継。
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