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プロ野球のボールボーイはアルバイト!ボールボーイになる方法をご紹介

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プロ野球のボールボーイ、憧れますよね。

プロ野球選手と同じグラウンドに立ち、ボールを追いかける姿を見て、「やってみたい」と思う方は多いのではないでしょうか。

実はプロ野球のボールボーイの正体は、多くの場合アルバイトなのです。

当記事では、プロ野球のボールボーイについて解説します。

筆者のプロフィール

野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。

目次

プロ野球のボールボーイはアルバイト

意外に思う方もいるかもしれませんが、プロ野球のボールボーイはアルバイトです。

インターネットで検索してみると、求人情報はいくつも見つかります。

球団が直接募集しているケース、球場が募集しているケース、人材派遣会社を経由して募集しているケースと、募集形態は様々です。

ボールボーイの役割は?

ボールボーイの役割は、厳密には球場によって異なります。

基本的には試合中の球拾いやバット引きがメインの業務になりますが、主な役割は以下の通りです。

ボールボーイの主な役割(例)
  • 球拾い
  • バット引き
  • 球審へのボール渡し
  • グラウンド整備のサポート
  • 試合前練習のサポート
  • グラウンドイベントのサポート

もちろん、球場によって役割は異なりますが、基本的にはグラウンドに関係する業務です。

プロ野球を間近で感じられる魅力的な業務ですね。

ボールボーイは野球経験必須?

ボールボーイは最低限キャッチボールが出来る能力が必要です。

また、フェアとファールの判断やバット引きに関しては、野球のルールを理解していることが必須です。(フェアボールに触れるなどのミスは試合に影響を与えるので厳禁です)

こういった理由から、求人情報には「野球経験必須」や、「野球経験者優遇」と書かれているケースがほとんどです。

球団によっては履歴書や面接に加え、キャッチボール程度の実技試験を突破する必要があります。

野球未経験でもほどほどの運動能力と、野球のルールを理解さえしておけば務まる業務ではあるのですが、野球未経験者が採用されるのはハードルが高そうです。

野球経験者と未経験者の応募があった場合は、やはり経験者が優先されてしまうでしょう。

ボールボーイのアルバイトはこんな人にオススメ

プロ野球のボールボーイのアルバイトが向いている人の特徴を考えてみましょう。

ボールボーイが向いている人
  • 野球経験者
  • 体力に自信がある方
  • 長期間、長時間シフトを入れられる方

あまり特徴は多くはないですね。

野球経験者が向いているのは先述のとおりですが、ボールボーイは体力も必要です。

といっても、野球経験者であればまず問題無いレベルの体力です。

ボールボーイは試合が始まってしまえば休憩は出来ません。

試合進行に関わる重要な役割なので、常に試合に集中する必要があります。

一試合(3~4時間)を集中して乗り切る体力は最低限必要です。

また、実は一番重要な要素はシフトの入れ方です。

基本的にボールボーイは少数採用ですが、一試合あたり最低でも4人は必要です。

出来るだけたくさんのシフトに入れる方が求められるのです。

しかも一度の勤務は準備時間を入れるとナイターであっても一般的には15時頃から入る必要があります。

15時から試合終了までとなると、15~22時頃まで働くことになるのですね。

これだけの時間となると、普通の学生には難しいかもしれません。

少なくともサークルや部活動に専念しながらボールボーイもこなすのは難しいのではないでしょうか。

サークル活動の代わりにボールボーイ!と割り切ることが必要かもしれませんね。

ボールボーイ求人の探し方

シフトが厳しい点や、野球経験など、いくつかハードルは存在するボールボーイのアルバイトですが、経験出来ればいい思い出になるのは間違いないアルバイトです。

通いやすい球場がある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ボールボーイの求人は、以下のような検索で引っかかる場合が多いです。

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そもそも採用が多い職種ではないので、募集していない球場・時期も多々ありますのでご了承ください。

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