大田スタジアムは1995年に建設された全面人工芝の球場です。
当記事では、大田スタジアムの特徴や周辺施設、プロ野球開催実績について紹介します。
大田スタジアムの基本情報

大田スタジアムの基本情報は以下のとおりです。
球場所在地 | 東京都大田区東海1丁目2-10 |
---|---|
広さ | 両翼97.6m、中堅122m |
収容人数 | 約3,200人 |
プロ野球公式戦開催実績 | 二軍(イースタン・リーグ)公式戦あり |
球場公式サイト | https://ota-stadium.jp/ |
全面人工芝とナイター設備を備えた都内屈指の本格派球場で、プロ野球二軍本拠地と比べても広さ・収容人数は負けない規模を誇ります。
LED電公式のスコアボードも完備しており、2019年7月にはバリアフリー改装も行われたため、エレベーターも設置されているきれいな球場です。
高校・社会人・大学野球から二軍プロ野球まで幅広く使用されていますが、都営球場なので一般の方も予約利用することができます。(2021年には東京オリンピック野球・ソフトボール競技での公式練習場にもなっています。)
大田スタジアムへのアクセス
大田スタジアムは大井ふ頭中央海浜公園の端に位置します。
最寄り駅 | 東京モノレール「流通センター駅」「大井競馬場前駅」徒歩約15分 |
---|---|
駐車場 | あり(大井ふ頭中央海浜公園内に複数) |
複数の野球場やテニスコート等、スポーツ施設が充実したエリアです。
公園駐車場が利用可能ですが、気候の良い土日は入庫待ちになるケースも多いので、公共交通機関を利用するのが安心です。
大田スタジアムの周辺情報
大田スタジアムに行くなら行ってみたい周辺施設を紹介します。
売店「伊勢屋」
周辺施設というよりは大田スタジアムの内部(球場内2階正面)の売店です。
地方球場の売店とはいえ、あなどってはいけません。
知る人ぞ知る名店で、おにぎりやカレー、焼きそばなどの食事が楽しめます。
特に人気商品は特大おにぎり。味の種類が充実しており、注文してから作られる出来立ておにぎりです。
大井競馬場

大井競馬場(正式名称:東京シティ競馬)は、東京都品川区に位置する地方競馬場で、特にナイター競馬「トゥインクルレース」で知られています。
開催日は夜間にレースが行われ、イルミネーションやグルメブースなども楽しめるため、競馬に興味が無くてもデートスポットや家族連れのレジャーとしても人気があります。
大田スタジアムからは徒歩やバスでアクセス可能で、野球観戦の前後に立ち寄るのもおすすめです。
大田スタジアムとプロ野球の歴史
大田スタジアムは利便性の高い球場ではありますが、プロ野球一軍を開催する基準は満たしていません。
そのため一軍公式戦の開催はありませんが、読売ジャイアンツや東京ヤクルトスワローズのイースタン・リーグ公式戦やオープン戦、春季教育リーグが開催されたことはあります。
開催された一軍試合数 | なし |
---|---|
主な主催球団 | 読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ(二軍) |
少年野球やアマチュア野球を中心に使われる球場ではありますが、プロも使うことがある球場と考えると、グラウンドでプレーする選手はワクワクしますね。
開催実績はNPB公式サイト(https://npb.jp/stadium/)を参考にしています