野球中継を見ていると、「クリーンナップ」という単語を耳にすることがありますよね。
当記事では、クリーンナップの意味や由来をご紹介します。
筆者のプロフィール
野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。
目次
クリーンナップの意味
日本の野球で「クリーンナップ」とは3〜5番打者のことを指します。
3〜5番は打撃能力の高い打者が務めることが一般的です。
打線の中で得点能力の高い打順がクリーンナップなのです。
クリーンナップの言葉の由来
クリーンナップの由来は英語の「clean up」です。「掃除する・一掃する」という意味ですね。
これは打撃能力の高い3〜5番打者は塁上のランナーを長打で一掃することが求められるためです。
野球においては、クリーンナップの前にいかにランナーを貯めるかが重要です。
クリーンナップが意味する日米の違い
実はアメリカではクリーンナップは4番打者を指しています。
日米で意味が違う点は豆知識として覚えておくと良いでしょう。
なお、アメリカでは3番〜5番を「center of the order(オーダーの中心)」「heart of the order(オーダーの心臓)」等と表現されますが、多用される言葉ではありません。
当サイトでは、このような野球に関するルールを多数扱っています。
以下の記事では、中上級者向けの野球のルールを解説しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。