野球の基礎知識

【野球基礎】援護率とは?計算方法は?「勝ち運/負け運」とあわせて解説!

 

野球で援護率に恵まれて勝ち運があるって話を聞いたけど、どういう意味なんだろう

 

野球には様々な数字が登場しますが、野球に詳しくない方にとってはそれぞれの数字の意味、計算方法もサッパリ分かりませんよね。

当サイトでは、野球観戦初心者に向けて、野球に関する数字を簡単に解説します。

当記事のテーマは援護率です。

勝ち運/負け運のキーワードとあわせてご紹介します。

 

筆者のプロフィール

野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。

 

援護率とは?

援護率とは、Run support (Run Support per Nine Innings)と呼ばれ、投手が1試合あたりどれだけ打線の援護を受けたかを表す指標です。

要するに、その投手が1試合(9イニング)投げたら、味方は何点取ってくれるか、という数値です。

日本プロ野球機構(NPB)で正式に記録されている数値ではありませんが、投手の成績(特に勝ち数や負け数)を評価する際に参考にされることが増えています。

援護率は大きければ大きいほど、味方の援護が多いということであり、投手にとって有利な状況となります。

 

援護率の計算方法

援護率は以下の計算式で算出されます。

〈援護率の計算式〉
「降板する前に取った味方の得点×9」÷「降板するまでの攻撃回数」

援護率を計算する上で重要なのは、攻撃回数のカウント方法です。

いくつか具体例を見てみましょう。

〈具体例①〉
先行チームの先発投手で、5回を投げきり6回裏には登板しなかった場合
→6回表までを攻撃回数としてカウントするので、攻撃回数は6

〈具体例②〉
後攻チームの投手で、9回表までを抑えて完投勝利を飾った場合
→味方の攻撃は8回裏までなので、攻撃回数は8

〈具体例③〉
後攻チームの先発投手が、6回表1アウトまで抑えて降板した場合
→勝利投手の権利が与えられる攻撃は5回裏までなので、攻撃回数は5

このように、勝利投手の権利を持っている間のイニングを数えるのが一般的です。

 

勝ち運/負け運とは?

「勝ち運/負け運」とは、人気野球ゲーム「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」で有名になった単語です。

多少失点しても何故か勝利投手になってしまう投手には勝ち運が与えられ、好投しても何故か敗戦投手になってしまう投手には負け運が与えられます。
(ゲーム内では、勝ち運/負け運により味方打線の能力が上下します)

援護率はあくまでも味方の援護の平均値なので、厳密には勝ち運/負け運とはリンクしませんが、やはり援護率の高い投手は勝ち運を得やすく、援護率の低い投手は負け運がつきやすいと言えるでしょう。

 

援護率まとめ

ここまでの内容を箇条書きでまとめます。

・その投手が1試合(9イニング)投げたら、味方は何点取ってくれるか、という数値

・計算する際、攻撃回数のカウント方法に注意

・援護率が高い選手は勝ち運?

・援護率は投手の勝ち負けに大きく影響する

 

近年はセイバーメトリクスと呼ばれる野球に統計学が用いられるようになり、さらに複雑な数字も誕生しました。

以下の記事で解説していますので合わせてご覧ください。

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