「プロ野球をネットで配信しているサービスが多すぎて良く分からない」
「各サービスの特徴を知りたい」
当記事では、このような疑問を解消します。
- プロ野球を配信している主要サービスの特徴
- 本当におすすめなプロ野球配信サービス
※2024年の情報を反映しています。
プロ野球配信サービスの特徴を比較しながら解説します。
お気に入りのサービスが見つかれば幸いです。
気になる内容に目次からジャンプできます。
【比較結果】最もコスパが良いプロ野球ネット配信サービスは?
プロ野球配信サービスを特徴別に比較する前に、最もコスパの良いサービスをご紹介しておきます。
球団数や料金等を総合的に判断すると、最もコスパが良いサービスはDAZNです。
<DAZNの詳細情報>
月額(税込) | 2,300円~4,200円 |
視聴可能な球団 | 広島を除くセ・パ11球団 |
視聴可能なデバイス | ・スマホ ・タブレット ・パソコン ・ゲーム機 ・テレビ |
メリット | ・ネット配信サービス最多の11球団が視聴可 ・ハイライトや見逃配信も充実 ・オリジナル番組も視聴可能 |
デメリット | ・ネット配信サービスの中では料金が高い ・配信速度、画質はネット環境に依存する |
公式サイト | https://www.dazn.com/ |
2024年からはベースボールプランが誕生したことで、プロ野球ファンはDAZNを安く楽しむことができるようになりました。
2024年シーズンもコスパ抜群のサービスとしておすすめできます。
\11球団がすぐに視聴可/
※DAZNは以下のように様々な契約方法が用意されており、ニーズに沿った料金で契約することができます。
契約方法 | DAZN ベースボール | DMM× DAZNホーダイ | DAZN for docomo | スタンダード 月間 | スタンダード 年間一括 | スタンダード 年間分割 |
月額(税込) | 2,300円 ※年間契約のみ | 3,480円 | 4,200円 | 4,200円 | 2,666円 ※年間契約のみ | 3,200円 ※年間契約のみ |
年額(税込) | 27,600円 | 41,760円 | 50,400円 | 50,400円 | 32,000円 | 38,400円 |
主な特徴 | ・プロ野球のみ ・年間契約のみ | DMMプレミアム(月額550円)も視聴可能 | dTVやひかりTVとセットで契約することで割引あり | DAZNの一般プラン Jリーグ等他スポーツも視聴可能 | DAZNの年間一括払いプラン | DAZNの年間一分割払いプラン |
公式 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
迷ったら2,300円のベースボールプランでOKですが、オフシーズンは解約するなど契約を管理する場合は、「DMM×DAZNホーダイ」がお得となることもあります。
DAZNのプランについては以下の記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。
実際に利用しているレビューについては以下をご覧ください。
DAZNをオススメするのは、あくまでも総合的な判断の結果です。
「過去試合をたっぷり見たい」等、具体的なニーズがある場合はそれに合わせたサービスを選ぶ必要があります。
以下では、特徴別にプロ野球配信サービスを比較しますので、参考にしてください。
プロ野球ネット配信サービスを5つの視点で比較
プロ野球を配信している主要なサービスは以下のとおりです。
<プロ野球配信サービス一覧>
・スカパーの個別チャンネルや、2軍戦を中心に配信しているサービスは割愛しています。
・表は左右にスクロールできます。
サービス名 | ![]() DAZN (ダゾーン) | ![]() スカパー! プロ野球セット | ![]() ベースボール LIVE | ![]() パ・リーグ | ![]() パ・リーグ TV | ![]() J SPORTS オンデマンド | ![]() プロ野球 | ![]() (フールー) | ![]() (ユーネクスト) | ![]() (阪神公式) | ![]() TV |
公式 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | |
月額(税込) | 2,300円 ~4,200円 | 4,483円 | 660円 | 702円 ※年間プランあり | 1,595円 | 1,980円 | 無料 | 1,026円 | 2,189円 | 660円 | 1,320円 |
無料期間 | 無し | 加入月無料 | 無し | 無し | 無し | 無し | ー | 無し | 31日間 | 無し | 無し |
対象球団 (主催試合) | 広島を除く 11球団 | 12球団 | パ・リーグ 6球団 | パ・リーグ 6球団 | パ・リーグ 6球団 | 広島 DeNA 中日(一部) | DeNA | 巨人 | DeNA | 阪神 | 巨人 |
強みを一言で | コスパNO1 | 全球団が見れる | パ・リーグ月額最安値 | 年額プランが安い | 2012年以降の全過去試合が見れる | 広島配信サービスで最安値 | 無料でDeNAが見れる | 巨人戦の配信あり | DeNA戦の配信あり | 阪神特化サービス | 巨人特化サービス |
対象試合 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS 〇日本シリーズ (一部) 〇二軍公式戦 | ×オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 (楽天中心) 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ 〇二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS 〇日本シリーズ (一部) ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ ×二軍公式戦 | ×オープン戦 〇公式戦 〇CS 〇日本シリーズ ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ ×二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS ×日本シリーズ 〇二軍公式戦 | 〇オープン戦 〇公式戦 〇CS 〇日本シリーズ 〇二軍公式戦 |
これらのサービスについて、以下の観点で比較します。
当記事での比較観点
- 視聴できる球団数
- 月額料金
- 無料体験期間
- 見逃し配信期間
- 画質・配信速度
視聴できる球団数で比較
視聴できる球団数にこだわるなら、選びたいサービスはスカパーかDAZNです。
- 1位:スカパー 12球団
- 2位:DAZN 11球団(広島除く)
- 3位:パ・リーグ配信サービス(6球団)
※ベースボールLIVE、Rakutenパ・リーグSpecial、パ・リーグTV
衛星放送(CS)のサービスではあるものの、12球団視聴できるサービスはスカパーだけです。
その分料金は高くつきますが、プロ野球を徹底的に楽しみたい方はスカパーがオススメです。
スカパーはCS放送が既に映る場合は工事不要で最短30分で視聴開始できます。(最近は多くの家庭でCSが映るようになってますよね)
\加入月は無料!12球団視聴可/
なお、「この球団の試合が見たい!」という方は以下の記事で球団別の視聴方法をまとめています。ぜひ参考にしてください。
福岡ソフトバンクホークス | >>ソフトバンク戦を見るならこちら |
---|---|
千葉ロッテマリーンズ | >>ロッテ戦を見るならこちら |
埼玉西武ライオンズ | >>西武戦を見るならこちら |
東北楽天ゴールデンイーグルス | >>楽天戦を見るならこちら |
北海道日本ハムファイターズ | >>日ハム戦を見るならこちら |
オリックス・バファローズ | >>オリックス戦を見るならこちら |
読売ジャイアンツ | >>巨人戦を見るならこちら |
阪神タイガース | >>阪神戦を見るならこちら |
中日ドラゴンズ | >>中日戦を見るならこちら |
横浜DeNAベイスターズ | >>DeNA戦を見るならこちら |
広島東洋カープ | >>広島戦を見るならこちら |
東京ヤクルトスワローズ | >>ヤクルト戦を見るならこちら |
月額料金で比較
プロ野球配信サービスは基本的に月額制のサブスクリプションサービスです。
毎月の出費となると、できるだけ金額は抑えたいですよね。
- ベースボールLIVE:660円
- 虎テレ:660円
- Rakutenパ・リーグSpecial:702円
- スカパー:4,483円
- DAZN:2,300円~4,200円
- J SPORTSオンデマンド:1,980円
月額最安値はベースボールLIVEです。
660円でパ・リーグ6球団を視聴出来るのは、パ・リーグファンにはありがたいサービスですね。
\24年2月までキャンペーン実施!/
ベースボールLIVEの詳しい解説はこちら
関連記事:【無料期間あり】ベースボールLIVEとは?プロ野球オタクが特徴を徹底解説
やはり配信球団数が多いサービスは高くつく傾向にあります。
J SPORTSオンデマンドは広島戦を配信している数少ないサービスですので、こちらも捨てがたいですね。
\最安値でカープ戦が視聴可能!/
無料体験期間で比較
プロ野球配信サービスの中には、無料体験期間が設定されているものがあります。
「いざ使ってみたらイマイチ・・」というのは悲しいので、無料体験期間はありがたいですね。
<無料体験が設定されている配信サービス>
U-NEXT | 31日間 |
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スカパー | 加入月無料(無料だけでの解約は不可) |
近年、DAZNやベースボールLIVEの無料体験が終了するなど、無料体験期間には差がなくなってきました。
見逃し配信期間で比較
忙しい方にとって気になるのが、見逃し配信です。
主要サービスの見逃し配信期間は以下のとおりです。
<主要サービスの見逃し配信期間>
DAZN | フルタイム:7日間 ハイライト:30日間 |
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ベースボールLIVE | 30日間 |
Rakuten パ・リーグ Special | 2018年以降視聴可 |
パ・リーグ TV | 2012年以降の全試合 |
ジャイアンツ LIVE ストリーム | 2017年9月以降視聴可 |
スカパー | なし(ただし、テレビ録画は可能) |
パ・リーグTVが圧巻ですね。
パ・リーグTVの詳細はこちら
関連記事:【パ・リーグTV】何が優れてる?実際に使って分かった本音レビュー!
画質・配信速度で比較
オンラインサービスである以上、画質や配信速度はネット環境に依存します。
画質と配信速度にこだわる場合は、衛星放送(CS)であるスカパーがオススメです。
ネット環境に関係なく、リアルタイムで視聴することができます。
\加入月は無料!12球団視聴可/
既にCSが映るご家庭なら、工事も不要で最短30分で視聴できます。(最近は最初からCSに対応している家庭も増えています)
CSが映るか確認する方法
- リモコンのCSボタンを押す
- 「番組表」ボタンで番組表を開く
- CS161「QVC」を選局
- CS161が映れば、そのテレビはCSに対応しています!
実際にスカパーを利用したレビュー記事はこちら
関連記事:スカパー!プロ野球セットは高い?利用して分かった本音レビュー
プロ野球配信サービス 比較まとめ
ここまでの内容を簡単にまとめます。
- 球団数
⇒NO1はスカパー(12球団)
NO2はDAZN(11球団) - 月額料金
⇒NO1はベースボールLIVE(月額660円) - 見逃し配信
⇒NO1はパ・リーグTV(2012年以降アーカイブあり) - 画質・配信速度
⇒こだわる方は衛星放送(CS)のスカパー
総合的に判断したうえで、最もコスパが良いサービスはDAZNです。
なお、以下の記事ではプロ野球ネット配信サービスについて、詳細をまとめています。
各サービスについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。