当記事では、日本人メジャーリーガーについて一覧でまとめます。
現役選手はもちろん、歴代のメジャー挑戦者たちをまとめていますので、参考になれば嬉しいです。
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現役の日本人メジャーリーガー一覧
現役のメジャーリーガーは以下のとおりです。
2024年は山本由伸、今永昇太、上沢直之の3名がポスティング移籍を掴んでいます(上沢は契約時点ではMLB昇格は不透明)
また、松井裕樹は海外FA権を行使したことでパドレスに移籍しており、4名のNPB選手が新たに海を渡ったことになります。
選手名 | MLB移籍年 | MLB所属球団 | 移籍前のNPB球団 | MLBへの移籍方法 | 備考 |
ダルビッシュ有 | 2012年 | ①テキサス・レンジャーズ(2012-2017年) ②ロサンゼルス・ドジャース(2017年) ③シカゴ・カブス(2018-2020年) ④サンディエゴ・パドレス(2021年- ) | 日ハム | ポスティング | |
前田健太 | 2016年 | ①ロサンゼルス・ドジャース(2016-2019年) ②ミネソタ・ツインズ(2020-2023年) ③デトロイト・タイガース(2024年- ) | 広島 | ポスティング | |
大谷翔平 | 2018年 | ①ロサンゼルス・エンゼルス(2018-2023年) ②ロサンゼルス・ドジャース(2024年- ) | 日ハム | ポスティング | |
菊池雄星 | 2019年 | ①シアトル・マリナーズ(2019-2021年) ②トロント・ブルージェイズ(2022年- ) | 西武 | ポスティング | |
筒香嘉智 | 2020年 | ①タンパベイ・レイズ(2020-2021年) ②ロサンゼルス・ドジャース(2021年) ③ピッツバーグ・パイレーツ(2021-2022年) | DeNA | ポスティング | 現在はマイナー契約 |
鈴木誠也 | 2022年 | シカゴ・カブス(2022年- ) | 広島 | ポスティング | |
吉田正尚 | 2023年 | ボストン・レッドソックス(2023年- ) | オリックス | ポスティング | |
藤浪晋太郎 | 2023年 | ①オークランド・アスレチックス(2023年) ②ボルチモア・オリオールズ(2023年) ③ニューヨーク・メッツ(2024年- ) | 阪神 | ポスティング | |
千賀滉大 | 2023年 | ニューヨーク・メッツ(2023年- ) | ソフトバンク | 海外FA | |
今永昇太 | 2024年 | シカゴ・カブス(2024年- ) | DeNA | ポスティング | |
上沢直之 | 2024年 | タンパベイ・レイズ傘下(2024年- ) | 日ハム | ポスティング | 移籍時点ではマイナー契約 |
山本由伸 | 2024年 | ロサンゼルス・ドジャース(2024年- ) | オリックス | ポスティング | |
松井裕樹 | 2024年 | サンディエゴ・パドレス(2024年- ) | 楽天 | 海外FA |
歴代の日本人メジャーリーガー一覧
歴代の日本人メジャーリーガーは以下のとおりです。
日本で圧倒的な成績を残した選手も多く、そうそうたる顔ぶれです。
選手名 | MLB移籍年 | MLB所属球団 | 移籍前のNPB球団 | MLBへの移籍方法 | MLBのその後 | 備考 |
村上雅則 | 1964年 | サンフランシスコ・ジャイアンツ(1964-1965年) | 南海 | 野球留学からのMLB契約 | NPB復帰(南海) | アジア人初のメジャーリーガー |
野茂英雄 | 1995年 | ①ロサンゼルス・ドジャース(1995-1998年) ②ニューヨーク・メッツ(1998年) ③ミルウォーキー・ブルワーズ(1999年) ④デトロイト・タイガース(2000年) ⑤ボストン・レッドソックス(2001年) ⑥ロサンゼルス・ドジャース(2002-2004年) ⑦タンパベイ・デビルレイズ(2005年) ⑧カンザスシティ・ロイヤルズ(2008年) | 近鉄 | 任意引退扱いで渡米 | 引退 | |
マック鈴木 | 1996年 | ①シアトル・マリナーズ(1996年、1998-1999年) ②カンザスシティ・ロイヤルズ(1999-2001年) ③コロラド・ロッキーズ(2001年) ④ミルウォーキー・ブルワーズ(2001年) ⑤カンザスシティ・ロイヤルズ(2002年) | ー | 練習生からのマイナー契約 | オリックスへドラフト入団 | |
長谷川滋利 | 1997年 | ①アナハイム・エンゼルス(1997-2001年) ②シアトル・マリナーズ(2002-2005年) | オリックス | 金銭トレード | 引退 | |
柏田貴史 | 1997年 | ニューヨーク・メッツ(1997年) | 巨人 | 野球留学からのオファー(巨人を自由契約となりメッツ入団) | NPB復帰(巨人) | セ・リーグ出身初のメジャーリーガー |
伊良部秀輝 | 1997年 | ①ニューヨーク・ヤンキース(1997-1999年) ②モントリオール・エクスポズ(2000-2001年) ③テキサス・レンジャーズ(2002年) | ロッテ | 移籍を強く希望したことによるトレード移籍 | NPB復帰(阪神) | |
吉井理人 | 1998年 | ①ニューヨーク・メッツ(1998-1999年) ②コロラド・ロッキーズ(2000年) ③モントリオール・エクスポズ(2001-2002年) | ヤクルト | FA移籍 | NPB復帰(オリックス) | NPB史上初のFA権行使によるメジャー移籍 |
木田優夫 | 1998年 | ①デトロイト・タイガース(1998-2000年) ②ロサンゼルス・ドジャース(2003-2004年) ③シアトル・マリナーズ(2004-2005年) | オリックス | FA移籍 | NPB復帰(ヤクルト) | 2000年に一度NPB復帰(オリックス) |
大家友和 | 1999年 | ①ボストン・レッドソックス(1999-2001年) ②モントリオール・エクスポズ ③ワシントン・ナショナルズ(2001-2005年) ④ミルウォーキー・ブルワーズ(2005-2006年) ⑤トロント・ブルージェイズ(2007年) ⑥クリーブランド・インディアンス(2009年) | 横浜 | 球団がMLB挑戦を了承したことによるFA移籍(本来はFA権無し) | NPB復帰(横浜) | |
佐々木主浩 | 2000年 | シアトル・マリナーズ(2000-2003年) | 横浜 | FA移籍 | NPB復帰(横浜) | |
イチロー | 2001年 | ①シアトル・マリナーズ(2001-2012年) ②ニューヨーク・ヤンキース(2012-2014年) ③マイアミ・マーリンズ(2015-2017年) ④シアトル・マリナーズ(2018-2019年) | オリックス | ポスティング | 引退 | |
新庄剛志 | 2001年 | ①ニューヨーク・メッツ(2001年) ②サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002年) ③ニューヨーク・メッツ(2003年) | 阪神 | FA移籍 | NPB復帰(日ハム) | |
野村貴仁 | 2002年 | ミルウォーキー・ブルワーズ(2002年) | 巨人 | 入団テスト | NPB復帰(日ハム) | |
小宮山悟 | 2002年 | ニューヨーク・メッツ(2002年) | 横浜 | FA移籍 | NPB復帰(ロッテ) | |
石井一久 | 2002年 | ①ロサンゼルス・ドジャース(2002-2004年) ②ニューヨーク・メッツ(2005年) | ヤクルト | ポスティング | NPB復帰(ヤクルト) | |
田口壮 | 2002年 | ①セントルイス・カージナルス(2002-2007年) ②フィラデルフィア・フィリーズ(2008年) ③シカゴ・カブス(2009年) | オリックス | FA移籍 | NPB復帰(オリックス) | |
松井秀喜 | 2003年 | ①ニューヨーク・ヤンキース(2003-2009年) ②ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(2010年) ③オークランド・アスレチックス(2011年) ④タンパベイ・レイズ(2012年) | 巨人 | FA移籍 | 引退 | |
マイケル中村 | 2003年 | ①ミネソタ・ツインズ(2003年) ②トロント・ブルージェイズ(2004年) | ー | アマチュアFAにて入団 | 入団テストを経てドラフト指名(日ハム) | オーストラリアとの二重国籍を保有 |
大塚晶則 | 2004年 | ①サンディエゴ・パドレス(2004-2005年) ②テキサス・レンジャーズ(2006-2007年) | 中日 | ポスティング | 独立リーグ・信濃へ復帰 | |
松井稼頭央 | 2004年 | ①ニューヨーク・メッツ(2004-2006年) ②コロラド・ロッキーズ(2006-2007年) ③ヒューストン・アストロズ(2008-2010年) | 西武 | FA移籍 | NPB復帰(楽天) | ・MLB開幕戦新人初球初打席初本塁打(史上初) ・MLB3年連続シーズン初打席初本塁打 |
高津臣吾 | 2004年 | ①シカゴ・ホワイトソックス(2004-2005年) ②ニューヨーク・メッツ(2005年) | ヤクルト | FA移籍 | NPB復帰(ヤクルト) | |
多田野数人 | 2004年 | クリーブランド・インディアンス(2004-2005年) | ー | 入団テストからのマイナー契約 | ドラフト指名(日ハム) | |
井口資仁 | 2005年 | ①シカゴ・ホワイトソックス(2005-2007年) ②フィラデルフィア・フィリーズ(2007年) ③サンディエゴ・パドレス(2008年) ④フィラデルフィア・フィリーズ(2008年) | ダイエー | 前年の契約更改時の覚書に基づき自由契約を選択 | NPB復帰(ロッテ) | |
藪恵壹 | 2005年 | ①オークランド・アスレチックス(2005年) ②サンフランシスコ・ジャイアンツ(2008年) | 阪神 | FA移籍 | NPB復帰(楽天) | |
中村紀洋 | 2005年 | ロサンゼルス・ドジャース(2005年) | 近鉄 | ポスティング | NPB復帰(オリックス) | |
城島健司 | 2006年 | シアトル・マリナーズ(2006-2009年) | ソフトバンク | FA移籍 | NPB復帰(阪神) | |
斎藤隆 | 2006年 | ①ロサンゼルス・ドジャース(2006-2008年) ②ボストン・レッドソックス(2009年) ③アトランタ・ブレーブス(2010年) ④ミルウォーキー・ブルワーズ(2011年) ⑤アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2012年) | 横浜 | 自由契約からのマイナー契約 | NPB復帰(楽天) | |
岩村明憲 | 2007年 | ①タンパベイ・デビルレイズ ②タンパベイ・レイズ(2007-2009年) ③ピッツバーグ・パイレーツ(2010年) ④オークランド・アスレチックス(2010年) | ヤクルト | ポスティング | NPB復帰(楽天) | |
岡島秀樹 | 2007年 | ①ボストン・レッドソックス(2007-2011年) ②オークランド・アスレチックス(2013年) | 日ハム | FA移籍 | NPB復帰(ソフトバンク) | |
松坂大輔 | 2007年 | ①ボストン・レッドソックス(2007-2012年) ②ニューヨーク・メッツ(2013-2014年) | 西武 | ポスティング | NPB復帰(ソフトバンク) | |
井川慶 | 2007年 | ニューヨーク・ヤンキース(2007-2008年) | 阪神 | ポスティング | NPB復帰(オリックス) | 2008年から5年間はマイナーでプレー |
桑田真澄 | 2007年 | ピッツバーグ・パイレーツ(2007年) | 巨人 | 引退からのマイナー契約 | 引退 | |
福留孝介 | 2008年 | ①シカゴ・カブス(2008-2011年) ②クリーブランド・インディアンス(2011年) ③シカゴ・ホワイトソックス(2012年) | 中日 | FA移籍 | NPB復帰(阪神) | |
福盛和男 | 2008年 | テキサス・レンジャーズ(2008年) | 楽天 | FA移籍 | NPB復帰(楽天) | |
小林雅英 | 2008年 | クリーブランド・インディアンス(2008-2009年) | ロッテ | FA移籍 | NPB復帰(巨人) | |
黒田博樹 | 2008年 | ①ロサンゼルス・ドジャース(2008-2011年) ②ニューヨーク・ヤンキース(2012-2014年) | 広島 | FA移籍 | NPB復帰(広島) | MLBの高額オファーを断って古巣・広島カープに漢気復帰 |
薮田安彦 | 2008年 | カンザスシティ・ロイヤルズ(2008-2009年) | ロッテ | FA移籍 | NPB復帰(ロッテ) | |
上原浩治 | 2009年 | ①ボルチモア・オリオールズ(2009-2011年) ②テキサス・レンジャーズ(2011-2012年) ③ボストン・レッドソックス(2013-2016年) ④シカゴ・カブス(2017年) | 巨人 | FA移籍 | NPB復帰(巨人) | 日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手 |
川上憲伸 | 2009年 | アトランタ・ブレーブス(2009-2010年) | 中日 | FA移籍 | NPB復帰(中日) | |
高橋建 | 2009年 | ニューヨーク・メッツ(2009年) | 広島 | FA移籍 | NPB復帰(広島) | 40歳でのメジャーデビューは史上3位の高齢記録 |
田澤純一 | 2009年 | ①ボストン・レッドソックス(2009年-2016年) ②マイアミ・マーリンズ(2017-2018年) ③ロサンゼルス・エンゼルス(2018年) | ー | ドラフト指名を拒否してMLB挑戦を表明(田澤問題) | BCリーグ・埼玉へ移籍 | |
高橋尚成 | 2010年 | ①ニューヨーク・メッツ(2010年) ②ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム (2011-2012年) ③ピッツバーグ・パイレーツ(2012年) ④シカゴ・カブス(2013年) | 巨人 | FA移籍 | NPB復帰(DeNA) | |
五十嵐亮太 | 2010年 | ①ニューヨーク・メッツ(2010-2011年) ②トロント・ブルージェイズ(2012年) ③ニューヨーク・ヤンキース(2012年) | ヤクルト | FA移籍 | NPB復帰(ソフトバンク) | |
西岡剛 | 2011年 | ミネソタ・ツインズ(2011-2012年) | ロッテ | ポスティング | NPB復帰(阪神) | |
建山義紀 | 2011年 | テキサス・レンジャーズ(2011-2012年) | 日ハム | FA移籍 | NPB復帰(阪神) | |
青木宣親 | 2012年 | ①ミルウォーキー・ブルワーズ(2012-2013年) ②カンザスシティ・ロイヤルズ(2014年) ③サンフランシスコ・ジャイアンツ(2015年) ④シアトル・マリナーズ(2016年) ⑤ヒューストン・アストロズ(2017年) ⑥トロント・ブルージェイズ(2017年) ⑦ニューヨーク・メッツ(2017年) | ヤクルト | ポスティング | NPB復帰(ヤクルト) | |
川﨑宗則 | 2012年 | ①シアトル・マリナーズ(2012年) ②トロント・ブルージェイズ(2013-2015年) ③シカゴ・カブス(2016年) | ソフトバンク | FA移籍 | NPB復帰(ソフトバンク) | |
岩隈久志 | 2012年 | シアトル・マリナーズ(2012-2017年) | 楽天 | FA移籍 | NPB復帰(巨人) | |
藤川球児 | 2013年 | ①シカゴ・カブス(2013-2014年) ②テキサス・レンジャーズ(2015年) | 阪神 | FA移籍 | NPB復帰(阪神) | |
田中賢介 | 2013年 | サンフランシスコ・ジャイアンツ(2013年) | 日ハム | FA移籍 | NPB復帰(日ハム) | |
田中将大 | 2014年 | ニューヨーク・ヤンキース(2014-2020年) | 楽天 | ポスティング | NPB復帰(楽天) | |
和田毅 | 2014年 | シカゴ・カブス(2014-2015年) | ソフトバンク | FA移籍 | NPB復帰(ソフトバンク) | |
村田透 | 2015年 | クリーブランド・インディアンス(2015年) | 巨人 | 戦力外からのトライアウトを経てマイナー契約 | NPB復帰(日ハム) | |
平野佳寿 | 2018年 | ①アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2018-2019年) ②シアトル・マリナーズ(2020年) | オリックス | FA移籍 | NPB復帰(オリックス) | |
牧田和久 | 2018年 | サンディエゴ・パドレス(2018年) | 西武 | ポスティング | NPB復帰(楽天) | |
秋山翔吾 | 2020年 | シンシナティ・レッズ(2020-2021年) | 西武 | FA移籍 | NPB復帰(広島) | |
山口俊 | 2020年 | トロント・ブルージェイズ(2020年) | 巨人 | ポスティング | NPB復帰(巨人) | FAで移籍した選手がポスティング移籍するのは史上初 |
澤村拓一 | 2021年 | ボストン・レッドソックス(2021-2022年) | ロッテ | FA移籍 | NPB復帰(ロッテ) | |
有原航平 | 2021年 | テキサス・レンジャーズ(2021-2022年) | 日ハム | ポスティング | NPB復帰(ソフトバンク) | |
加藤豪将 | 2022年 | トロント・ブルージェイズ(2022年) | ー | MLBドラフト指名 | ドラフト指名(日ハム) | ・アメリカとの二重国籍を保有 ・2013年~2021年まではマイナーでプレー |
日本人メジャーリーガーが獲得した表彰・タイトル
日本人メジャーリーガーが獲得した主な表彰・タイトルを紹介します(主要タイトルのみ掲載しています(月間MVP等は除外))
メジャーに挑戦した選手は増えてきているものの、タイトル獲得となるとごく一部であることが分かるのではないでしょうか。
イチローや大谷翔平がいかに異次元の選手なのかということが分かりますね。
選手名 | 獲得タイトル | 備考 |
野茂英雄 | ・最多奪三振(1995年、2001年) ・新人王(1995年) | ・アジア人初の最多奪三振 ・アジア人初の新人王 |
佐々木主浩 | 新人王(2000年) | アジア人史上2人目の新人王 |
イチロー | ・首位打者(2001年、2004年) ・盗塁王(2001年) ・シーズンMVP(2001年) ・新人王(2001年) ・シルバースラッガー賞(2001年、2007年、2009年) ・ゴールドグラブ賞外野手部門(2001年 – 2010年 10年連続) | ・MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打) ・MLB新人最多安打記録(242安打) ・アメリカンリーグの新人最高打率記録(.350) ・アジア人史上初のシーズンMVP |
松井秀喜 | ワールドシリーズMVP(2009年) | アジア人初のワールドシリーズMVP |
上原浩治 | リーグ優勝決定シリーズMVP(2013年) | 救援投手としては日本人初、MLB史上3人目 |
ダルビッシュ有 | ・最多勝利(2020年) ・最多奪三振(2013年) | ・日本人初の最多勝利 |
大谷翔平 | ・最多本塁打(2023年) ・シーズンMVP(2021年、2023年) ・新人王(2018年) シルバースラッガー賞(2021年、2023年) ・エドガー・マルティネス賞(2021年 – 2023年) ・ハンク・アーロン賞(2023年) | 詳細は別記事ご参照 |
現在進行形で更新され続けている大谷翔平の記録については、以下の記事で随時更新しています。ぜひ合わせてご覧ください。
MLB移籍を表明したが断念した主な事例
NPBで圧倒的な実績を残していても、MLB移籍を断念した選手もいます。
MLB移籍は選手の能力だけではなく、MLBの市場動向や日本そのものに対する評価にも影響されるのです。
選手名 | 宣言年 | 目指した移籍方法 | 当時の球団 | その後の動き |
中嶋聡 | 1997年 | FA宣言 | オリックス | エンゼルスの入団テスト受験、メジャー契約得られず、西武へ移籍 |
谷繁元信 | 2001年 | FA宣言 | 横浜 | オファーはあったが好条件は得られず、中日へ移籍 |
大塚晶文 | 2002年 | ポスティング | 近鉄 | 入札球団無く非成立で近鉄残留(その後、トレードで移籍した中日から再度ポスティングでメジャー入り) |
稲葉篤紀 | 2004年 | FA宣言 | ヤクルト | メジャーからのオファーはなく、日ハムへ移籍 |
入来祐作 | 2005年 | ポスティング | 日ハム | 入札球団無く非成立だったが自由契約となり渡米。MLB契約を一度は勝ち取るも、メジャー出場無いままNPB復帰(横浜) |
相川亮二 | 2008年 | FA宣言 | 横浜 | メジャーからのオファーはなく、ヤクルトへ移籍 |
三井浩二 | 2008年 | ポスティング | 西武 | 2度のポスティング申請も入札球団無く非成立となり、西武残留 |
小林宏之 | 2010年 | FA宣言 | ロッテ | メジャーからのオファーはなく、阪神へ移籍 |
岩隈久志 | 2010年 | ポスティング | 楽天 | アスレチックスが入札するも契約に至らず、楽天残留。2年後にFAでメジャー挑戦 |
真田裕貴 | 2011年 | ポスティング | DeNA | 入札球団無く非成立、自由契約となり巨人へ移籍 |
中島裕之 | 2011年 | ポスティング | 西武 | ヤンキースが入札するも契約に至らず、西武残留。翌年FAでメジャー挑戦するも、メジャー出場無いままNPB復帰(オリックス) |
菊池涼介 | 2019年 | ポスティング | 広島 | 複数球団と交渉するも契約に至らず、広島残留 |
西川遥輝 | 2020年 | ポスティング | 日ハム | 複数球団が関心を示すも交渉成立せず、日ハム残留 |
菅野智之 | 2020年 | ポスティング | 巨人 | 複数球団と交渉するも契約に至らず、巨人残留 |
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