高校野球

高校野球の国体とは?夏の甲子園の後は国体を観戦!

絶大な人気を誇る高校野球。

毎日白熱した試合が楽しめる夏の甲子園の時期を終えると、喪失感に襲われる方も多いのではないでしょうか。

実は夏の甲子園が終わった後も、「国体」という形で高校野球を楽しむことができます。

甲子園を沸かせた3年生も出場する、強豪校の最後の舞台である国体について、当記事では解説します。

 

筆者のプロフィール

野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。

 

国体とは?

国体の正式名称は「国民体育大会」です。

国内で毎年開催されるスポーツの祭典で、正式種目の順位を得点に置き換えて都道府県対抗で争います。

高校野球は特別競技と位置付けられており、都道府県対抗の得点には参入されませんが、夏の甲子園直後の時期ということもあり、人気の高い種目です。

 

国体の日程は9月下旬~10月上旬

国体は9月下旬~10月上旬にかけて開催されます。

春のセンバツへと繋がる秋季地区大会とも時期が被っており、出場校にとっては慌ただしい時期となります。

夏の甲子園が終わってひと段落とはいかないのです。

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国体の開催地は持ち回り

国体は全国47都道府県持ち回りで開催されます。

そのため、国体の開催地は毎年ガラリと変わります。
過去10年の開催地は以下のとおりで、2020年は鹿児島県で開催される予定です。

〈過去10年の国体会場〉

年次開催地
第74回大会2019年茨城県
第73回大会2018年福井県
第72回大会2017年愛媛県
第71回大会2016年岩手県
第70回大会2015年和歌山県
第69回大会2014年長崎県
第68回大会2013年東京都
第67回大会2012年岐阜県
第66回大会2011年山口県
第65回大会2010年千葉県

国体の出場校は夏を沸かせた12校

国体は都道府県対抗のイベントですが、高校野球に限っては全ての都道府県から代表が出場するわけではありません。

出場条件をクリアした12校で実施されるケースが一般的です。

高校野球競技が特別競技と位置されているのはこのためで、高校野球の結果は都道府県対抗の得点には参入されません。

国体出場の条件

国体出場校は、直前の夏の甲子園の成績を考慮して選出されます。
出場校の内訳は以下の通りです。

・国体開催地枠:夏の甲子園に開催地から出場している代表校
・ベスト8枠:夏の甲子園ベスト8の高校
・ベスト16選出枠:ベスト8をかけた試合で好ゲームを演出した高校

ただし、同じ都道府県からは1校しか選ばれない点に注意です。

夏の甲子園には、東京や北海道など、2校出場しているケースがありますが、その両校がベスト8に残った場合は、国体にはどちらか一方が選出されます。(例:2015年に早稲田実業、関東一の2校が東京からベスト8に進出しましたが、国体には早稲田実業のみが出場しています。)

ベスト8校が国体に出場しない場合、ベスト16選出枠から1校多く選出されるのです。

2019年国体出場校(12校)

★八戸学院光星(青森)
★仙台育英(宮城)
★作新学院(栃木)
●霞ケ浦(茨城)
★関東第一(東京)
★星稜(石川)
★中京学院大中京(岐阜)
★履正社(大阪)
★明石商業(兵庫)
◎智辯和歌山(和歌山)
◎宇部鴻城(山口)
◎海星(長崎)

★マーク:夏の甲子園ベスト8校
●マーク:開催地枠
◎マーク:ベスト16選出枠

 

国体・高校野球はネット中継で観戦可能!

国体の高校野球がTV中継されることは稀ですが、インターネット中継で観戦が可能です。

朝日新聞社、ABC朝日放送の提供するインターネット配信サービス「バーチャル高校野球(スポーツブル)」で全試合が配信されます。

開催地が遠く、現地観戦が困難な場合でも、試合を見ることが出来る嬉しいサービスですね。

 

国体の注目ポイント

国体の注目ポイントは、なんといっても3年生最後の舞台という点でしょう。

夏の甲子園を沸かせた強豪校、スター選手が集まる中、高校生としての最後の公式戦となります。

ドラフト注目の高校生のプレーを目に焼き付けるラストチャンスです。

また、稀に木製バットで大会に臨む高校が現れます(2019年、星稜VS智辯和歌山など)

高校野球といえば金属バットですが、夏の甲子園を終えた3年生はプロ野球や大学野球等のさらに先を見据えています。

そのような背景から、木製バットを使用する高校、選手が出てくるのです。

木製バットと金属バットでは扱い方が大きく異なるため、高校生が木製バットにどれだけ対応できているのかを見てみるのも面白いかもしれません。

 

国体・高校野球まとめ

国体・高校野球についてここまでの内容を箇条書きでまとめます。

・開催時期は9月下旬~10月上旬
・開催地は持ち回り
・出場校は夏を沸かせた12校
・インターネット中継で観戦が可能
・3年生の最後の雄姿、木製バットに注目

 

 

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