現地観戦ガイド

【球場紹介】ベルーナドームに行ってみた!座席・設備・飲食物をレビュー!

ベルーナドームは埼玉西武ライオンズの一軍本拠地です。

2021年に大規模改修工事が行われ、球場設備も一新されました。

2022年にはベルーナドーム(旧:メットライフドーム)に名称を変更し、新たなスタートを切っています。

当記事は、ベルーナドームを訪れた際の球場レビューです。(22年3月の開幕3連戦)

ベルーナドーム訪問の際の参考になれば幸いです。

ベルーナドームの基本情報

ベルーナドームメインゲート

ベルーナドーム(西武ドーム)は埼玉西武ライオンズの本拠地球場です。

まずは簡単に球場の特徴とアクセスをご紹介します。

球場の特徴

ベルーナドームの屋外

ベルーナドームの最大の特徴は半ドームであるという点です。

「ドーム」と名付けられているものの、グラウンド部分に屋根がかかっているだけで、客席を出るとすぐに屋外です。

売店や球場施設を利用する場合は、屋根はありません。

元々は西武ライオンズ球場として開場しており、屋根の無い場外球場でした。のちに屋根を増設したため、現在の形に至っています。

唯一、場外ホームランを見ることが出来るドーム球場、雨が降るドーム球場などと呼ばれることもあります。

そのため、以下のような対策が必要です。

  • 気候対策
  • 雨天対策

特に湿度の高い夏場はサウナドームと呼ばれるほどジメジメと暑く、観戦に行く方は気候対策はしっかりとしておきましょう。

アクセス

西武球場前駅

ベルーナドームは西武線「西武球場前駅」の目の前です。

多くの方は、西武球場前駅から来場します。

※国分寺方面からの西武山口線(レオライナー)はかわいいデザインで乗っていて楽しいのでおすすめです。

レオライナー

なお、ベルーナドームには専用駐車場も用意されています。

一部駐車場はチケットサイトで駐車券を事前に購入できるので、車での来場もありです。

筆者も子ども連れの日は車で来場します(事前購入の駐車券はやや高いですが、その分倍率は低いです)

ベルーナドーム駐車場の詳細はこちら→ライオンズ公式

ベルーナドームの主な座席(席種は40種以上!)

2021年にリニューアルされて以降、ベルーナドームには40種類以上の座席が存在します。

ここでは、ベルーナドームの特徴的な座席をご紹介します。

※料金は試合により変動します(人気カードほど高い)
※全席種が気になる方はこちら→ライオンズ公式

なお、ライオンズのチケット購入方法は以下の記事で解説していますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。

内野指定席

観戦初心者の方でも気軽に観戦できるのが内野指定席です。

以下は1塁側内野指定席SSからの景色です(SS席の後方です)

ベルーナドーム内野SSからの景色

バックネット裏に近づくほど値段は高くなりますので、予算と相談してエリアは決めましょう。

グラウンドとの距離は近く、落ち着いた雰囲気で観戦できます。

外野指定席

値段を抑えたいかた、応援団の近くで観戦したい方は外野指定席がおすすめです。

以下はライトの外野指定席からの景色です。

ベルーナドーム外野指定席からの景色

打席との距離は遠くなりますが、その分安い値段で観戦できます。

応援団は外野指定席に在籍するため、熱心なファンが多いのも特徴です。

ブルペンかぶりつきシート

ベルーナドームならではの座席がブルペンかぶりつきシートです。

ベルーナドームは数少ない、ブルペンが客席から見られる球場です。

そのブルペンに併設する形で座席が設置されているのです。

ブルペンかぶりつきシート
※写真は筆者が内野指定席B最前列で観戦した際のもの

この写真を撮った際は内野指定席Bの最前列で観戦しましたが、ブルペンをじっくり観察することが出来て楽しかったです。

ただし、打席はやや見づらいです。

この座席に座る場合は「試合よりブルペンを楽しむ」という気持ちでいくのがいいでしょう。

アメリカン・エキスプレス プレミアムシート

高価な座席も紹介しておきます。

バックネット裏付近のアメリカン・エキスプレス プレミアムシートは以下のとおり座席のグレードが違います。

ベルーナドームバックネット裏

もちろん、値段はお高めです(笑)

ペアシートも存在しますので、ゆったり贅沢に観戦したい場合にいかがでしょうか。

セブンイレブン ダグアウトテラス

グループでゆったり観戦したい場合は、セブンイレブン ダグアウトテラスもおすすめです。

こちらもバックネット裏付近に位置します。

ベルーナドーム ダグアウトテラス

テーブルも設置されていますので、飲食を楽しみながらゆったりとグループ観戦したい方におすすめです。

ベルーナドームでの飲食事情

ベルーナドームの飲食

近年は各球団が「球場グルメ」に力を入れていますが、ベルーナドームもグルメは充実しています。

ベルーナドームのグルメ情報はこちら→ライオンズ公式

ただし、球場内の飲食はやはり値段は高めです。

※500mlのペットボトルドリンクが260円しました・・(22年3月時点)

西武球場前駅付近にはコンビニもありますので、値段を抑えたい方は事前に飲食物を用意しておくのがおすすめです。

カン・ビンの持ち込みは禁止されています。

アルコール類は埼玉県のイベント開催制限に基づき適宜決定・変更されます。

二軍戦とセットで観戦するのもおすすめ

カーミニークフィールド(西武第二球場)はライオンズの二軍本拠地です。

ライオンズは一軍と二軍の本拠地が最も近い球団です(併設されています)

試合日程がうまく重なった場合、お昼に二軍戦を観戦して、一軍のナイターを楽しむというプランも可能です。

二軍戦には一軍とは違った楽しみがありますので、ぜひ検討してみてください。

子どもも喜ぶ!ベルーナドームの球場施設

ベルーナドームは子ども連れにも嬉しい施設が充実しています。

筆者も小学生と幼稚園の子どもがいますが、子ども向け施設には助けられています。

ここでは、以下の施設についてご紹介します。

  • レオライナー展示
  • テイキョウキッズフィールド(室外)
  • テイキョウキッズルーム(室内)
  • DAZNデッキ

子どもが試合に飽きてしまい、球場内をお散歩するというのは子連れ野球ファンあるあるですよね。ベルーナドームはこのお散歩を助けてくれる施設が充実しています。

なお、いずれもメインゲート(入り口)をくぐった後の施設です。

観戦チケットを持っていない方は利用できませんのでご注意ください。

入り口付近ではレオライナーがお出迎え

ベルーナドームのレオライナー

入り口から一塁側に少し歩くと、レオライナーがお出迎えしてくれます。

電車好きの子どもには刺さること間違いなしです。

子連れではなくても、記念写真撮影スポットにもピッタリですね。

小学生向け!テイキョウキッズフィールド(室外)

テイキョウキッズフィールド

6歳~12歳が対象の有料エリアです。

ローラースライダーやトランポリン等のアスレチックで遊ぶことができます。

写真が逆光なのが悔やまれます・・・見づらくて申し訳ありません。

詳細はこちら→ライオンズ公式

小さな子も遊べる!テイキョウキッズルーム(室内)

テイキョウキッズルーム

8歳以下が対象の有料エリアです。

ボールプールやごっこ遊び、ベビーエリア等、試合に退屈した子どもに最適のエリアです。

詳細はこちら→ライオンズ公式

大ビジョンで観戦!DAZNデッキ

ベルーナドームのDAZNデッキ

入り口からやや三塁側に進んだ場所にはDAZNデッキが存在します。

大型ビジョンで試合を観戦できます。

人工芝のエリア等広々とした場所なので、子どもと散歩しつつビジョンで野球観戦、ということも可能です。

【22年3月開幕戦】筆者の観戦レポート

22年3月の開幕戦に行った際の感想です。

この日は開幕戦ということもあり、様々なオープニングセレモニーが行われました。

圧巻だったのは開場前のブルーインパルスです。

初めて見ましたが、素晴らしかったです。

ブルーインパルス

試合はビジター・オリックスの応援です。

先発は山本由伸、高橋光成という開幕戦に相応しいマッチアップでした。

序盤は両投手、ほとんどランナーを出さない投手戦でしたが、オリックスがチャンスをものにして勝利しました。

ベルーナドームの電光掲示板

試合終了後には時差退場を促すため、フィールドが解放されます。

ベルーナドームのフィールドウォーク

試合直後のグラウンドに降りられるのは貴重な経験でした。

ベルーナドームのグラウンドで記念撮影

ベルーナドーム まとめ

夜のベルーナドーム

ベルーナドームは都心からはやや距離がありますが、駅からも近く観戦しやすい環境です。

子ども連れにも嬉しい施設が充実しています。

1人でも、家族連れでも楽しめること間違いありません。

当記事が観戦の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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