現地観戦ガイド

プロ野球観戦にかかる総費用の相場は?(入場料・飲食代・グッズ代・交通費、等)

プロ野球観戦では、様々な費用がかかります。

入場料・飲食代・グッズ代・交通費が代表例です。

初めて野球観戦に行く方は、総費用がいくらかかるのか不安に思いますよね。
当記事では、プロ野球観戦における総費用について解説します。

 

筆者のプロフィール

野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。

 

プロ野球観戦における総費用

最初に結論をお伝えしておくと、プロ野球観戦にかかる費用は人それぞれです。

最も安く抑えると、チケット代のみで1,000円~2,000円程度で済みますが、実際はここに飲食代やグッズ代、交通費や宿泊代が加わってきます。

また、チケット代も良い席を選ぶほど高くなりますので、チケット代に飲食代や実際は1万円前後かかることも多いのではないでしょうか。

 

以下では、プロ野球観戦にかかる費用の内訳を詳細にご説明します。

入場料(チケット代)

入場代のポイント

・安い座席なら1000円台~
・高い座席なら1万円超え、2万円超えの座席もあり

チケット代は座席や対戦カードによって細かく設定されており、各球場によっても異なります。

一般的にグラウンドに近いほど値段は高く、休日などの人気カードも高くなる傾向があります。

平日の試合の外野席や内野の後方であれば、基本的に2,000円前後あれば観戦できます。
一方、東京ドームのレジェンズシート等、グラウンドの目の前の座席等であればチケット代だけで1万円を超えるチケットも存在します。

参考に、東京ドームと京セラドームの料金体系を掲載します。
料金が非常に細かく設定されていることが分かりますね。

 

東京ドーム

(画像:ジャイアンツ公式HPより)

 

東京ドームの最安値・最高値チケット

・最安値:外野指定席見切り席(1,500円)
・最高値:レジェンズシート(14,500円)

※金額はひとりあたりの金額で比較

 

京セラドーム

京セラドームでは、対戦カードによって試合ランクがダイヤモンド・金・銀・銅の4ランクに分かれており、ダイヤモンドの試合は人気カードとなり、値段も高くなります。

このような料金体系を採用しているチームは多いですね。

(画像:オリックス・バファローズ公式HPより)

 

東京ドームの最安値・最高値チケット

・最安値:外野自由席(前売り・ブロンズ)(1,600円)
・最高値:大商大シートS (ダイヤモンド)(22,000円)

※金額はひとりあたりの一般金額で比較

 

飲食代

飲食代のポイント

・飲食物は「球場料金」で若干割高
・弁当の相場は1,000円~
・生ビールの相場は700円~800円

野球観戦はデーゲームなら13時、14時試合開始、ナイトゲームなら18時試合開始であることが多いため、昼食や夕食を観戦中に済ませる方も多いですよね。

球場グルメを楽しみにしている方もいるでしょう。

球場グルメは選手プロデュース弁当やご当地グルメ等、こだわり抜かれたメニューが多いですが、値段に注目するとやはり「球場料金」で割高です。

お弁当一つ購入するとしても、1,000円以上は覚悟しておきましょう。

 

また、「野球場と言えば売り子さん」という方もいますよね。
売り子さんからビールを買うのは野球観戦の醍醐味ですが、生ビール1杯あたりの相場は700円~800円程度です。

飲みすぎると大きな出費となりますのでご注意ください。

 

グッズ代

グッズ代のポイント

・ユニフォームの相場は7,000円~10,000円程度
・選手タオルの相場は1,000円~2,000円程度
・各球団が1,000円前後の応援グッズを多数用意

せっかく野球観戦に行くのなら、応援グッズも用意したいと思う方は多いですよね。

野球応援には、様々なグッズが用意されています。

 

多くの方がまず購入するのが、贔屓のチームのレプリカユニフォームです。
ユニフォームの値段は球団によって様々ですが、7,000円~10,000円程度が相場です。
決して安い買い物ではないですよね。

また、ユニフォームと合わせて選手名の入ったタオルを購入する方も多いです。
こちらの相場は1,000円~2,000円程度です。

 

さらに、各球団、1,000円程度の応援グッズ(メガホンや応援フラッグ等)を多数用意しており、グッズショップを回ると思わず手が出てしまうかもしれません。

 

もちろん、グッズを一切購入せず観戦しても何も問題はありません。

グッズ購入を検討している方はお財布に余裕をもって準備しておきましょう。

 

交通費・宿泊代

これは言うまでもありませんが、意外と考慮がもれがちなのが球場までの交通費です。

誰もが球場の近くに住んでいるわけではありませんので、球場から距離のある方はそれなりの交通費がかかります。

また、遠方に観戦に行く場合には宿泊代がかかることもあるでしょう。

観戦予算を計算する場合、このような交通費や宿泊代も忘れないようにしましょう。

 

二軍観戦なら無料の球場もあり

ここまでは、一軍のプロ野球観戦における一般的な費用の話をお伝えしましたが、プロ野球には二軍観戦という楽しみ方もあります。

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球場によっては全席無料で、高い球場でも1,000円~2,000円程度でバックネット裏等の見やすい席で観戦することが可能です。

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コスパ抜群!ネット中継で野球観戦

球場現地の臨場感は失われてしまうものの、やはりネット中継のコスパは抜群です。

現地観戦1試合分の費用で、年間の全試合が見れると言っても過言ではありません。

当サイトではネット配信サービスについてもご紹介していますので、安くネット中継を視聴したい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

 

【徹底比較】DAZN・スカパー・楽天TV / プロ野球見るならオススメは?【2020年版】

【楽天TV】実質無料でRakuten パ・リーグ Specialを視聴する方法【楽天市場ユーザー必見】

 

 

【持ってますか?】野球デザインのクレジットカード

 

プロ野球デザインのクレジットカードが存在することをご存知でしょうか。

カードに球団ロゴがデザインされているだけではなく、球団独自の特典が用意されているものもあります。(以下、主な特典)

  • チケット先行販売に参加できる
  • オリジナルグッズや選手のサイン入りグッズが貰える
  • 公式戦やイベントに招待

 

等々、プロ野球ファンなら1枚は持っておきたいクレジットカードです。

当サイトでは、全18種類のプロ野球デザインを画像付きで紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

\全18種類を紹介中/
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※18歳未満の方はクレジットカードの発行はできませんのでご注意ください