プロ野球シーズンはオープン戦やポストシーズンを含めても2月~10月で終了します。
一見すると11月~1月の3ヶ月間は退屈な時期が続きますよね。
ご安心ください。
プロ野球にはオフシーズンも楽しめるイベントが充実しています。
筆者のプロフィール
野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。
オフシーズンの過ごし方5選
当記事では、野球ファンが楽しめるオフシーズンの過ごし方をご紹介します。
ストーブリーグ(10月~3月)
オフシーズンのスポーツニュースは、選手の契約動向で賑わいます。
FA宣言や契約更改、トレードなど、オフシーズンの動きを総称してストーブリーグと呼びますが、このストーブリーグを楽しんでいるプロ野球ファンは多いのではないでしょうか。
特にFA宣言やポスティング移籍では日本を代表する選手が移籍するケースもありますので、移籍先を想像するだけで楽しめますよね。
来季の順位を占う時期でもあるため、もっともポピュラーなオフシーズンの楽しみ方と言えるでしょう。
eBASEBALLプロリーグ(11月~1月)
2018年に始動したのがこのeBASEBALLプロリーグです。
「実況パワフルプロ野球」を使用して繰り広げられる、プロeスポーツです。
12球団と正式に契約を結んだプロeスポーツプレーヤーがプロ野球同様に熱い戦いを繰り広げます。
開催時期は11月~1月と、まさにオフシーズンを退屈させないために誕生したと言っても過言ではありません。
試合の模様はネットで観戦することも可能なので、のぞいてみてはいかがでしょうか。
https://base-info.com/ebaseball
ファン感謝デー(11月頃)
日本シリーズが終わりひと段落した11月中旬~下旬に開催されるのがファン感謝デーイベントです。
球団別に開催され、基本的には各球団の本拠地球場で実施されます。
内容は球団によって異なりますが、選手のリラックスした表情、試合中は見せない意外な一面を知ることが出来るイベントです。
特に女性ファンから人気のイベントですね。
ファン感謝デーは試合と同様、テレビやネットで中継されますので、贔屓の球団のスケジュールをチェックしておきましょう。
トークショー・ファンミーティング(12月~1月)
選手とファンの交流の機会となるのが、トークショーやファンミーティングです。
ホテルや球場施設で開催されるしっかりとしたものや、「◯◯選手がやって来る!」といった形でショッピングモールのイベントとして開催されるケースなど、その形態は様々です。
本拠地が位置する地域で開催されることが多いため、遠方在住の方には厳しいですが、近場でイベントが開催されるなら選手と交流するチャンスです。
この情報を全て追いかけるのは至難の業ですが、選手や球団のSNS、球団サイトをこまめにチェックしてみましょう。
自主トレ(1月)
多くのプロ野球選手は、2月のキャンプインを前に自主トレを行います。
自主トレは複数名の選手が合同して行うことも多く、球団の隔てなく合同自主トレが行われるのが特徴です。
例:2019年には沖縄で糸井(阪神)、柳田(ソフトバンク)、吉田正尚(オリックス)らの合同自主トレが行われています。
温暖な地域を中心に、国内外様々な場所で行われます。
選手によってはグラウンドの外から自主トレの様子を見学することも出来ます。
自主トレの様子は逐一スポーツニュースなどでも報じられますので、動向を追いかけていると意外な選手達の師弟関係などが分かり、楽しめるでしょう。
オフシーズンの過ごし方まとめ
・ストーブリーグ
・eBASEBALLプロリーグ
・ファン感謝デー
・トークショー、ファンミーティング
・自主トレ
シーズン終了後からキャンプインまでの間だけでも、これだけの楽しみ方が存在します。
オフシーズンも退屈する時間などありません。
また、楽天TVでは2018年以降の試合をいつでも視聴することもできます。
過去の名試合を振り返ってみるのも良いでしょう。
プロ野球をとことん楽しみましょう!