阪神タイガースには、以下の3種類のクレジットカードが存在します。
- JCBセントラルリーグオフィシャルカード(一般)
- JCBセントラルリーグオフィシャルカード(ゴールド)
- 阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカード
いずれも阪神ファンに魅力的な特典が用意されたクレジットカードです。
一方で、いざクレジットカードを契約するとなると、
クレジットカードは安易に申し込みたくない
既に利用しているカードがあるし、本当に申し込む価値があるのか疑問
と不安に感じるのも現実ですよね。
当記事では、公式サイトには書けないデメリットまで含めて、阪神タイガースのクレジットカードについて徹底解説します。
なお、他球団のクレジットカードは以下でご紹介しております。
プロ野球デザインのクレジットカードが気になる方は、こちらを合わせてご覧ください。
阪神タイガースのクレジットカード3種を徹底比較
阪神タイガースのクレジットカードは以下の3種類です。
- JCBセントラルリーグオフィシャルカード(一般)
- JCBセントラルリーグオフィシャルカード(ゴールド)
- 阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカード
ここでは、この3つのクレジットカードの基本情報を並べてみましょう。
<阪神タイガースのクレジットカード一覧>
※表内の画像や詳細情報は各公式サイトから引用しております。
※表は左右にスクロールできます
カード名 | JCBセントラルリーグオフィシャルカード(一般) | JCBセントラルリーグオフィシャルカード(ゴールド) | 阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカード |
デザイン | |||
国際ブランド | JCB | JCB | JCB |
年会費 (税込) | 2,200円 ※初年度無料キャンペーン中 | 11,825円 ※初年度無料キャンペーン中 | 1,650円 ※初年度無料 |
家族カード発行 | 440円 | 1枚無料、2枚目以降1,100円 | 1,650円 ※初年度無料 |
野球ファン向け特典 | ・公式戦チケットの優先申込 ・公式戦またはJCB協賛試合へ招待(抽選) ・球団主催イベント参加権が当たる(抽選) ・選手直筆サイン色紙をプレゼント(抽選) ・豪華球団グッズプレゼントキャンペーンあり(抽選) | ・一般カードと同じ ※公式戦チケット、直筆サイン色紙の当選確率が2倍 | ・タイガースショップでSポイント10倍進呈 ・公式戦へ招待(抽選) ・利用額5万円を1口としてプレゼントがあたる(抽選) |
その他特典 | ・Oki Dokiポイントが貯まる (ギフトカードや商品と交換可能) | ・Oki Dokiポイントが貯まる (ギフトカードや商品と交換可能) ・GOLD Basic Service(空港ラウンジ等が利用可能) | ・Sポイントが貯まる (クーポンや商品と交換可能) |
主な付帯サービス | ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・海外ショッピングガード保険:最高100万円 | ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・国内海外ショッピングガード保険:最高500万円 ・国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ・海外旅行傷害保険:最高1億円 ・国内・海外航空機遅延保険 | ・PiTaPa機能搭載 ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・海外ショッピングガード保険:最高100万円 |
公式サイトへ | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
それぞれに特徴があることはご理解いただけたかと思います。
以下では、各クレジットカードのメリット・デメリットを整理します。
そのうえでお気に入りのカードを見つけていただければ幸いです。
JCBセントラルリーグオフィシャルカードを本音で解説
まずはJCBセントラルリーグオフィシャルカード、通称JCBタイガースカードについて解説します。
JCBタイガースカードはセ・リーグと提携したセ・リーグ公式のクレジットカードです。
JCBタイガースカード ざっくり結論
JCBタイガースカードの最大の魅力はチケットの先行販売です。
現地観戦をしたい人、チケットを何としても確保したい人なら持っておく価値はあります。
その他はこれといった目立った特典はないので、テレビ観戦中心の方にはイマイチです・・
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JCBタイガースカードは一般カードとゴールドカードの2種類が存在します。
どちらも野球ファン目線での特典は似通っていますので、まとめて解説します。
JCBタイガースカードのメリット
タイガースファンがJCBタイガースカードを持つメリットは以下のとおりです。
- 「JCBタイガースカード枠」のチケット先行販売に参加できる
- タイガースのデザインがオシャレ
- 初年度の年会費はキャッシュバックキャンペーン中
- 豪華球団グッズプレゼント(抽選)
- 球団主催イベント参加権が当たる(抽選)
- 公式戦またはJCB協賛試合へ招待(抽選)
※ゴールドは当選確率が2倍 - 選手直筆サイン色紙をプレゼント(抽選)
※ゴールドは当選確率が2倍
特筆すべきは、チケット先行販売です。
JCBタイガースカードでは、「JCBタイガースカード枠」として毎年タイガース公式戦の先行販売が用意されています。
※2021年は入場人数制限により先行販売は中止されました。
土日祝や人気のカードのチケットも、入手できる可能性が高まります。
「JCBタイガースカード枠」として確保されていますので、たとえタイガースファンクラブ会員であってもこの枠は購入ができません。
あくまでもJCBタイガースカードを持っている方だけが購入できるので、特別感がありますね。
発券手数料がプレイガイドよりも安い点もメリットです。
チケットをチケットぴあ等の各種プレイガイドで購入すると、一般的に発券手数料が1枚あたり500円~1000円程度かかります。
一方、JCBタイガースカード枠なら発券手数料は1枚440円です。
何枚もチケットをプレイガイドで購入していた方は、これだけでチケットの元が取れるのです。
その他の特典は抽選が中心で正直イマイチですが、甲子園で試合が見たいタイガースファンにとっては、この先行販売は魅力的な特典です。
初年度は年会費がキャッシュバックされるキャンペーンもありますので、一度持ってみてはいかがでしょうか。
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JCBタイガースカードのデメリット
タイガースファンがJCBタイガースカードを申し込む前に知っておくべきデメリットは以下のとおりです。
- 年会費がかかる(一般2,200円、ゴールド11,825円)
- 大半の特典が抽選式(当選しなければ意味がない)
- チケットの割引はない
- 必ず球団グッズが手に入る特典が無い(ポイントと交換等)
- ポイント還元率がイマイチ(楽天カード等の高還元カードには劣る)
ハッキリ言ってしまうと、先行販売以外の特典は微妙です。
先行販売の特典をガッツリ利用できる方なら年会費分の価値はありますが、先行販売にこだわりが無い方には大きなメリットはありません。
初年度は年会費がキャッシュバックされるので気になりませんが、毎年年会費を払う価値があるかどうかは見極めた方が良いでしょう。
先行販売枠が欲しいかどうかがポイントです。
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阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカードを本音で解説
阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカードについて解説します。
阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカードは株式会社阪急阪神カード/株式会社スルッとKANSAIと提携されており、関西での利用に強いクレジットカードです。
STACIA PiTaPa JCBカード ざっくり結論
阪急阪神グループの施設やサービスの利用や、タイガースショップの利用で優待や特典が多数受けられます。この特典をフル活用するできる関西在住の方にはオススメです。
特にタイガースショップで年間30,000円以上の買い物をする方は、それだけで年会費の元が取れます!
以下、メリット・デメリットを整理します。
STACIA PiTaPa JCBカードのメリット
タイガースファンがSTACIA PiTaPa JCBカードを持つメリットは以下のとおりです。
- 新規会員全員にオリジナルタイガースグッズをプレゼント(ハンドタオル等)
- 公式戦(1塁アイビーシート)が毎試合2組4名当たる(抽選)
- 50,000円を一口として公式戦(アルプス席)が当たる(抽選)
- タイガースショップでの利用でポイント10倍(還元率5%相当)
- 阪急阪神グループの施設やサービスの利用で優待
- 初年度は年会費が無料
特筆すべきは、タイガースショップでの利用ポイントが10倍となる点です。
還元率は5%相当となり、これはかなりの高水準です(高還元で有名な楽天カードですら、通常利用時は還元率1%)
甲子園に行く機会の多い方は所持する価値はあります。
タイガースショップ用のクレジットカードとするのもありです。
2年目以降は年会費がかかりますが、タイガースショップで年間30,000円以上の買い物をする方は、それだけで年会費の元が取れます。
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STACIA PiTaPa JCBカードのデメリット
タイガースファンがSTACIA PiTaPa JCBカードを申し込む前に知っておくべきデメリットは以下のとおりです。
- 年会費がかかる(1,650円、初年度は無料)
- 大半の特典が抽選式(当選しなければ意味がない)
- 関西以外に在住の場合メリットが少ない
- 通常利用のポイント還元率がイマイチ(0.5%)
タイガースショップでの利用は高還元率ですが、通常利用はイマイチです。
普段使いのクレジットカードにするのは避けた方が良いでしょう。
公式戦チケットは当たれば嬉しいですが、当選確率は決して高くはなく、あくまでも抽選ですので期待のし過ぎは禁物です。
【目的別】阪神ファンはどのクレジットカードに申し込むべき?
3種類のクレジットカードをご紹介しましたが、どれがベストなのでしょうか。
以下では、目的別にオススメのクレジットカードを整理してみました。
- JCBセントラルリーグオフィシャルカード(通称JCBタイガースカード)がオススメ
- JCBタイガースカード保有者限定の先行販売枠は魅力的
- 阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカードがオススメ
- タイガースショップでの利用でポイント10倍(還元率5%相当)
- 直感で決めてOK!(各カードのメリット・デメリットは良くご確認ください。)
阪神タイガースのクレジットカード まとめ
各クレジットカードの比較表を再掲載します。
それぞれに特徴がありますが、お気に入りのカードが見つかれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
カード名 | JCBセントラルリーグオフィシャルカード(一般) | JCBセントラルリーグオフィシャルカード(ゴールド) | 阪神タイガースSTACIA PiTaPa JCBカード |
デザイン | |||
国際ブランド | JCB | JCB | JCB |
年会費 (税込) | 2,200円 ※初年度無料キャンペーン中 | 11,825円 ※初年度無料キャンペーン中 | 1,650円 ※初年度無料 |
家族カード発行 | 440円 | 1枚無料、2枚目以降1,100円 | 1,650円 ※初年度無料 |
野球ファン向け特典 | ・公式戦チケットの優先申込 ・公式戦またはJCB協賛試合へ招待(抽選) ・球団主催イベント参加権が当たる(抽選) ・選手直筆サイン色紙をプレゼント(抽選) ・豪華球団グッズプレゼントキャンペーンあり(抽選) | ・一般カードと同じ ※公式戦チケット、直筆サイン色紙の当選確率が2倍 | ・タイガースショップでSポイント10倍進呈 ・公式戦へ招待(抽選) ・利用額5万円を1口としてプレゼントがあたる(抽選) |
その他特典 | ・Oki Dokiポイントが貯まる (ギフトカードや商品と交換可能) | ・Oki Dokiポイントが貯まる (ギフトカードや商品と交換可能) ・GOLD Basic Service(空港ラウンジ等が利用可能) | ・Sポイントが貯まる (クーポンや商品と交換可能) |
主な付帯サービス | ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・海外ショッピングガード保険:最高100万円 | ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・国内海外ショッピングガード保険:最高500万円 ・国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ・海外旅行傷害保険:最高1億円 ・国内・海外航空機遅延保険 | ・PiTaPa機能搭載 ・ETCカード:無料 ・QUICPay/Apple Pay/Google Pay ・海外ショッピングガード保険:最高100万円 |
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