プロ野球観戦

初心者必読!プロ野球観戦前に知っておくべき観戦マナー・観戦ルール

プロ野球観戦といえば、皆で声を出して応援するなど、日常とは異なる景色が広がります。

初めての観戦の場合は楽しみな気持ちに加えて、楽しく観戦できるか不安な気持ちもあるのではないでしょうか。

スポーツ観戦というと、各スポーツ独特の風習や文化がありますので、観戦前にはしっかりと把握しておきましょう。

当記事では、某球場の元職員で大のプロ野球オタクの管理人が、プロ野球観戦における基本的なマナーをご紹介します。

この記事を読んでいただき、安心して楽しくプロ野球を観戦してください。

プロ野球には試合観戦契約約款が存在する

そもそも、プロ野球観戦のルールはNPB(社団法人日本プロ野球機構)から明示されています。

試合観戦契約約款リンク

試合妨害の禁止や、グラウンドへの乱入禁止など、試合中の禁止事項が決められています。

また、転売禁止や、ルール違反に対する措置も記載されてます。

初めての観戦前にはご一読することをおすすめします。

 

とはいえ、まともな人は試合妨害やグラウンド乱入は禁止されなくてもやりませんよね。

この先では、初心者が誤解している可能性がある禁止事項や、試合観戦契約約款には明記されていない暗黙のルール(マナー)についてご紹介します。

 

プロ野球観戦における応援ルール

プロ野球観戦において絶対に理解しておかなくてはいけないのが、ホームとビジターの概念と、座席の雰囲気です。

試合観戦契約約款に記載される内容ではありませんが、これを理解しておかないとトラブルの元となります。

ホームとビジター

ホームは、その試合の主催者を指し、ビジターとは対戦相手を指します。

プロ野球の試合は基本的に主催者のホーム球場で行われます。

例えば、阪神VS巨人が甲子園球場で行われている場合、ホームは阪神、ビジターは巨人です。

なぜこれを理解する必要があるのか?

プロ野球の応援はホームベースを中心として、応援するエリアが1塁側(一塁内野席~ライトスタンド)と3塁側(3塁内野席~レフトスタンド)に分かれるのです。

 

一塁側がホーム、三塁側がビジターであることが一般的です。

西武、日ハム、楽天については三塁側がホーム、一塁側がビジターと逆転しています。

 

応援したいチームによって、座る座席を選びましょう。

 

バックネット裏や内野席は両チームのファンが混在していることがほとんどですが、外野席だけは要注意です。

外野席は私設応援団が応援するエリアでもありますので、熱狂的なファンが集まります。

外野席で相手チームのユニフォームを着ていると、トラブルの元になります。

外野席で反対側のチームのユニフォームを着ることは、多くの球場で禁止されています。

 

外野席で観戦する場合は、必ず応援したいチーム側がライト側、レフト側のどちらなのかを確認しましょう。

 

座席の雰囲気は?立って応援?座って応援?

座席の雰囲気も事前に知っておきましょう。

応援マナーは座席によって異なります。

外野席

 

先述のとおり応援団が応援するエリアであり、熱狂的なファンが集まります。

自チームの攻撃時には基本的には立って応援しましょう。

なお、相手チームの攻撃時には静かに座って応援するのもマナーです。

 

内野席

 

比較的ゆったり観戦する方が多いです。

そのため、立って応援したり、大声で応援すると周囲の迷惑になることもあります。

内野席では座って応援しましょう。

球場によっては、内野席で応援することは禁止されている場合もあります。

 

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野次はNG

プロ野球といえば、野次が飛んでいるイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際は野次はマナー違反、内容によってはルール違反です。

試合観戦契約約款にも以下の通り明記されています。

他の観客及び監督、コーチ、選手、主催者及びその職員等、販売店その他の球場関係者への威嚇、作為又は不作為の強要、暴力、誹謗中傷その他の迷惑を及ぼす行為

(試合観戦契約約款より抜粋)

 

誹謗中傷などは明確に禁止されており、悪質な野次は退場処分の対象にもなります。

 

野次を注意した方とされた方によるトラブルも多いです。

野次は周囲の観客を不快にさせます。

野次を飛ばすのはやめましょう。

 

持ち込み禁止物

持ち込み禁止物は試合観戦契約約款でも明記されています。その中でも知らずに持ち込んでしまいそうなもの、明記されていないものをご紹介します。

以下のようなものは、持ち込みは避けましょう。

・缶、ビン

・大きな応援ボード

・傘

 

缶、ビン

缶、ビンの持ち込み禁止は試合観戦契約約款にも明記されています。

持ってきてしまった場合は、入場口で紙コップに全て移し替えることになりますので注意です。

 

大きな応援ボード

応援メッセージを書いたうちわやボードを持ち込みたい方も多いでしょう。

持ち込みは可能ですが、大きさには注意です。

他の観客の視界を遮る大きさのものは、入場口に預けるよう注意される可能性があります。

試合観戦契約約款では禁止されていませんが、球場ルールで大きさが指定されていることが多いです。

自分の胸の位置で持てる大きさならまず問題ありません。

また、ボードやうちわを高く上げると他の人の視界を遮ってしまいますので、持つ高さには気をつけましょう。

 

こちらも試合観戦契約約款で禁止されているわけではありませんが、大きな応援ボードと同じく、他の観客の視界を遮る可能性がありますので、傘はささないのがマナーです。

基本的にはカッパを羽織ってください。

どうしても傘が必要な場合も、透明なビニール傘にしましょう。

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太鼓やトランペット、笛を使った応援は禁止

鳴り物応援は禁止です。

試合観戦契約約款にも明記されています。

何人も、主催者の許可を得ることなく、試合観戦に際し、以下の各号の応援行為をしてはならない。

(1) トランペット、太鼓、カネ、笛その他の楽器又はこれに類する物を使用した応援

(2) 応援旗、横断幕等の他の観客の観戦に支障を及ぼす虞のある物を使用した応援

(3) 観客を組織化し又は観客の応援を統率して行われる集団による応援

(4) その他当機構が別途指定した方法による応援

(試合観戦契約約款より抜粋)

 

コレ、意外に思う方もいるのではないでしょうか。

プロ野球の応援といえば、トランペットや太鼓、笛に合わせて歌う応援歌ですよね。

 

実はあの応援団はしっかりと球団の許可を取って応援団を組んでいるのです。

許可無しで鳴り物応援をしたら普通に怒られますのでご注意を。

 

プロ野球観戦における服装は?

服装に関する規定はありません。

唯一気をつけなくてはいけないのは、その試合に関係ないチームやスポーツのユニフォーム等を着用するのはNGです。

阪神VS横浜の試合で、サッカーのユニフォームや巨人のユニフォームを着ていたら変ですよね。

トラブルの元にもなりますので、避けましょう。

 

この1点さえ気をつければ、服装は自由です。

ご自身が1番楽しめる服装で観戦しましょう。

 

終わりに

色々とルール、マナーがありますね。

これは全て、観戦者全員が楽しめるように配慮されたルールです。

しっかりとルールは理解したうえで、全力でプロ野球観戦を楽しんでください!