絶大な人気を誇る高校野球。
甲子園での熱い戦いに手に汗握る方は多いのではないでしょうか。
この熱い戦いは、各地の県予選からスタートしています。
当記事では東東京の高校野球予選が開催される地方球場をご紹介します。
東東京の高校野球予選会場一覧
東東京予選で使用される球場は基本的には全部で5つです。
東東京は地区は東京23区を含むエリアであり、最も都会な予選地区とも言えます。
予選会場も比較的アクセスが便利なのが特徴です。
順を追って各球場の住所や球場概要をご紹介します。
東東京予選では、日程によっては西東京の予選会場を使用するケースもあります。
明治神宮野球場
〈所在地住所〉
東京都新宿区霞ヶ丘町3-2
〈球場施設概要〉
・両翼:97.5m
・中堅:120m
・観客席数:31,805人
・人工芝
東京ヤクルトスワローズの本拠地で歴史ある球場です。
大会の注目度が高まり、観客数も増加する準々決勝以降で使用されます。
西東京の準々決勝以降の試合も同様に組まれます。
都営駒沢球場(駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場)
〈所在地住所〉
東京都世田谷区駒沢公園1-1
〈球場施設概要〉
・両翼:91m
・中堅:120m
・観客席数:1,319人
・内野土、外野天然芝
2008年に大幅な改修工事を実施しており、2018年~2019年にかけても改修工事を実施中です。
この改修に伴い、観客席は3,000席に増設され、グラウンドは人工芝に変更される予定です。
なお、変更後も変更前も観客席は内野席のみで、外野席はありません。
江戸川区球場
〈所在地住所〉
東京都江戸川区西葛西7-2-1
〈球場施設概要〉
・両翼:90m
・中堅:118m
・観客席数:3,994人
・内野クレー舗装、外野天然芝
高校野球に限らず、女子プロ野球やプロ野球二軍戦など、様々な用途で使用されてきた球場です。
内野席と外野芝生席をあわせて4,000人弱の収容人数を誇り、都会の中で使い勝手の良い貴重な球場と言えます。
大田スタジアム
〈所在地住所〉
東京都大田区東海1-2-10
〈球場施設概要〉
・両翼:97.6m
・中堅:122m
・観客席数:3,338人
・透水性砂入り人工芝
前面人工芝で、社会人野球や六大学野球でも使用されている立派な地方球場です。
球場内には売店も営業しています。
都心からのアクセスも良く、稼働率の高い球場(試合が開催されていることが多い)球場です。
明治大学球場(内海・島岡ボールパーク)
〈所在地住所〉
東京都府中市若松町5-6-1
〈球場施設概要〉
・両翼:95m
・中堅:125m
・人工芝
大学のグラウンドながら、その球場設備は一級品で高校野球会場にも選定されています。
2019年にはリニューアルされており、球場は人工芝化されました。
大学球場ということでバスでの移動が必須とアクセスはいまいちですが、一度は見てみたいグラウンドです。
強豪校(大学)の設備の素晴らしさを実感出来るでしょう。