いざ野球観戦に行くとなると、気になるのがその日の先発投手。
スタメン野手はある程度固定されていますが、先発投手は日替わりです。
せっかく観戦に行くのであれば、好きな投手が投げる日に観に行きたいですよね。
当記事では、先発投手の予想方法ついて解説します。
筆者のプロフィール
野球観戦歴20年超の野球オタクで、元球場職員の経歴を持ちます。
愛読書は公認野球規則で、野球のルール解説も得意としています。
先発投手は予想できる!先発ローテーションとは?
先発投手の予想はある程度は可能です。
プロ野球の先発投手は基本的に一定間隔おきに試合に登板します。
これを先発ローテーションと呼んでおり、日本のプロ野球の場合、6人のローテーションを組むのが一般的です。
プロ野球は基本的に月曜日は試合がありません。
他の曜日を6人の投手で回すことになるため、ローテーションがきれいに回っている場合、毎週同じ曜日に同じ投手が登板することになります。
このサイクルを理解しておけば、近い先であれば高い確率で先発投手を予想することが可能です。
ローテーション投手の不調や怪我による入れ替えや、祝日などで月曜日に試合が行われる場合、雨天中止など登板間隔がずれることもあります。
2019年オリックス・バファローズの事例で解説
先発予想を具体例をもとに見てみましょう。
以下は2019年オリックス・バファローズの開幕時点での先発ローテーションです。
3月29日(金) 山岡投手
3月30日(土) 東明投手
3月31日(日) 榊原投手
4月1日(月) 試合なし
4月2日(火) アルバース投手
4月3日(水) 山本投手
4月4日(木) 松葉投手
基本的にこの順番で登板していきます。
実際に4月5日の金曜日は山岡投手が登板し、4月7日の日曜日には榊原投手が登板しています。
なお、4月10日の水曜日は雨天中止で試合が流れています。
本来水曜日に登板するはずであった山本投手がスライドして翌日の4月11日(木)に登板していますので、これ以降他の投手も1日ずれが発生しています。
メジャーリーグは中4日の先発ローテーションが一般的
日本のプロ野球は6人のローテーションを組むことが一般的で、中6日のローテーションと呼ばれます。
登板の間に6日の間隔が空くことから、中6日と表現します。
一方で、メジャーリーグは中4日であることチームが主流です。
登板間隔が短いため、1回あたりの投球数は80~100球程度と、日本が100球以上であるのと比較し少なめです。
また、近年のメジャーリーグはオープナー制と呼ばれる手法を取るチームも現れています。
オープナー制・・本来は中継ぎである投手が先発し、1~2イニングを担当する仕組み
実はこのメジャーリーグの手法は徐々に日本にも浸透し始めています。
北海道日本ハムファイターズがオープナー制の導入を試みるなど、新たな動きが生まれています。
現在は1週間に6試合、6投手で計算がしやすいですが、メジャーリーグの手法が浸透してくると、先発予想は少し苦労しそうですね・・・
【ご参考】予告先発制度とは?
先発投手はローテーションなどから予想するしかありませんが、プロ野球には予告先発制度という制度が存在します。
これは翌日の試合の先発投手を、前日のうちに公表する仕組みです。
少なくとも前日には先発投手がわかりますね。
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