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【球場紹介】みずほpaypayドーム(福岡ドーム)で野球観戦!座席・設備・飲食物をレビュー!

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福岡ドーム外観

みずほPayPayドームは福岡ソフトバンクホークスの一軍本拠地です。

日本で最初に建設された開閉式屋根を備えたドーム球場であり、九州最大規模のイベント会場でもあります。

当記事は、PayPayドームでホークス戦を観戦した時の球場レビューです。

PayPayドーム訪問の参考になれば嬉しいです。

目次

みずほpaypayドーム福岡の基本情報

福岡ドームのグラウンド

球場の特徴

<みずほPayPayドーム福岡の基本情報>

正式名称みずほPayPayドーム福岡
所在地福岡県福岡市中央区地行浜2-2-2
開場1993年4月2日
収容人数約40,000人(野球開催時)
球場サイズ両翼100 m/中堅122 m、外野フェンス高4.2 m
グラウンド人工芝(2023年に最新仕様へ全面張替え)

1993年に開場した日本初の開閉式屋根付きドーム球場で、天候に左右されず快適に観戦できるのが特徴です。

プロ野球では福岡ソフトバンクホークスの本拠地として使用されており、コンサートや大型イベントも開催される、九州最大級の多目的ドームです。

福岡ドーム → Yahoo!ドーム → ヤフオク!ドーム → PayPayドーム → みずほPayPayドーム福岡
と名称が変遷しています。

アクセス

福岡市中央区に位置するみずほPayPayドーム福岡は、地下鉄やバスで訪れやすい九州最大のドーム球場です。

PayPayドームへのアクセス
  • 福岡市地下鉄空港線「唐人町」駅 徒歩約15分
  • 西鉄バス「PayPayドーム前」「九州医療センター」停留所 下車すぐ
  • 博多駅・天神から直行バス運行あり(所要時間約20分〜30分)
  • 福岡空港から地下鉄空港線で「唐人町」駅下車 → 徒歩約15分

市中心部からのアクセスが良く、博多駅や天神からはバスで直通するため観戦やイベント利用に便利です。

地下鉄「唐人町」駅からは徒歩圏内ではありますが、一軍球場の中ではやや歩く印象です。

↓徒歩ルートは写真付きでこちらの記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください

PayPayドームには敷地内駐車場(約1,700台収容)が整備されています。

ただし試合やコンサート開催時には入出庫に時間を要し、満車になることも多いため注意が必要です。

混雑や交通規制を避けるため、公共交通機関の利用が基本的におすすめです。

敷地内・周辺駐車場の例

PayPayドーム駐車場(約1,700台)、マークイズ福岡ももち駐車場(約1,300台)など

みずほpaypayドーム福岡の周辺(入場前必見)

まずは入場前に立ち寄っておきたい外周の様子や、施設について紹介します。

外周の様子

みずほpaypayドーム福岡は広い敷地を持っており、外周も広々と歩くことができます。

福岡ドームの外周

もちろんホークスのグッズショップもあり、試合前にホークスグッズを調達することが可能です。

ビジターグッズやプロ野球12球団のグッズ販売エリアも設置されていました

福岡ドームホークスショップ

野球場と言えば球場グルメですが、外周にもキッチンカーが多数出店しています。

キッチンカーのメニューもハイレベルですので、球場内外どっちで買うのかはとても悩ましいです。

(↓ここのステーキ丼を食べたこともありますが、とても美味しかったです!)

福岡ドーム外周キッチンカー
福岡ドーム外周キッチンカー

みずほpaypayドーム福岡は飲食物の持ち込みが禁止されていますが、外周のキッチンカーでは「ドーム持ち込み可」のシールを貼って持ち込むことができます。外周で食べずに持ち込む場合は、必ずシールを貼ってもらいましょう。(シールが無い場合、手荷物検査で止められます)

こんな感じでホークスの装飾もいたるところで施されています。記念撮影にぴったりです。

福岡ドーム外周ホークスロゴ

また、球場を取り囲むように著名人の手形が置かれています。(お気に入りアーティストを探して握手ができるかも!)

福岡ドームの手形

球場の西側では「鷹観世音大菩薩」を見ることができます。

シーズン開幕前にホークスの監督や選手・関係者が祈願に来るニュースを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

鷹観世音大菩薩
鷹観世音大菩薩

ちなみに入場ゲートの様子はこんな感じです。

危険物・カンビンはもちろんですが、飲食物も持ち込み禁止なので注意しましょう。(水筒やペットボトルは可)

しっかりとした手荷物検査を通過する必要があります。

福岡ドーム入場ゲート

BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)

ドームのすぐ横にはエンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」がどっしりと構えています。

ぜひ試合の前後に立ち寄ってほしいスポットです。

参考:BOSS E・ZO FUKUOKA公式サイト

BOSS E・ZO FUKUOKAの主な施設
  • 絶叫三兄弟(アトラクション)
  • チームラボフォレスト福岡
  • 王貞治ベースボールミュージアム
  • よしもと福岡
  • HKT48劇場

他にもイベントスペースや飲食店も入っており、野球を見なくても丸1日楽しめるレベルの施設です。

我が家は絶叫三兄弟のすべZOを体験しました。(↓の建物の外に伸びている長い滑り台です)

イーゾ福岡

試合開催日には混雑する傾向にありますが、王貞治ベースボールミュージアムは野球ファン必見のスポットです。

王貞治ミュージアム

子連れもカップルも楽しめる「チームラボフォレスト福岡」はこんな感じです。

スマホアプリと連動した仕掛けもあり、子どもが熱中していました。(ドームの開場時間を危うく忘れるところでした・・・笑)

ももち海浜公園

ホークスの球団歌『いざゆけ若鷹軍団』の歌詞「玄界灘の潮風に~~」にもあるとおり、ホークス本拠地の真裏は砂浜になっています。

駅やバスの混雑回避に少しだけ時間をつぶしてみたり、のんびり散歩するのも心地よかったです。

ももち海浜公園

振り返るとすぐにPayPayドームが見えます。

ももち海浜公園からの福岡ドーム

みずほpaypayドーム福岡の座席の様子

ここからはみずほpaypayドーム福岡の内部について紹介します。

まずは座席の様子です。

多くの方の選択肢になってくる、内野と外野の一般的な座席を紹介します。

参考:ホークス座席案内

内野エリア

みずほpaypayドーム福岡の内野席は比較的応援のトーンも落ち着いたエリアで、ゆったり観戦するのに適しています。

ホークスが一塁側、ビジターが三塁側ではありますが、三塁側もホークスファンが多数派です。

  • ビジター応援席(レフト上段の一部)ではホークスの応援は禁止されています。
  • ホークス応援席(ライトの一部)ではビジターの応援は禁止されています。

内野の多くを占めるA指定席の様子はこんな感じです。

福岡ドームの内野席

一般的な座席ではありますが、背もたれとドリンクホルダーも用意されています。

前後の間隔は広くはないので、トイレや買い物で頻繁に出入りする方は通路側を確保したいところです。

内側の人が移動するときは、通路側の人は立ち上がって通路を作ってあげる必要があります。

福岡ドームの座席

もう少しバックネット裏側に移動するとS指定席です。

座席の作りはA指定席と同じですが、バッターボックスとの距離は近くなります。

以下は実際にS指定席の最上段から観戦した時の景色です。

福岡ドームのグラウンド

内野エリアはバッターボックスに近い順にS、A、Bと設定されていますが、他にも独特な座席がいくつか用意されています。

たとえば以下はS指定席の前方に位置する「リラックスシートA」と呼ばれる座席です。

座り心地は格段にあがります(が、その分値段も格段に上がります・・・)

福岡ドームの座席

内野席の後方にはこんな感じのボックス席もあり、グループ観戦なら狙いたい席種です。

福岡ドームのボックス席

上部に設置された「ダブルシート」は眺めが抜群でちょっとしたカウンターもついています。

福岡ドームのボックス席

外野エリア

外野は応援団が陣取る応援が熱狂的なエリアです。(立って応援する方が多いです)

以下はレフトの前方の様子です。

座席は背もたれもドリンクホルダーもありませんが、その分リーズナブルな値段設定になっています。

値段は試合によって異なります

福岡ドームの外野席

本来レフトはビジターサイドですが、レフトであってもほとんどがホークスファンでした。(この日はユニフォーム配布日で、ホークスファンは赤く染まります)

みずほpaypayドーム福岡はほぼ360度ホークスファンで囲われる形になるので、ビジターファンは覚悟していきましょう(笑)

ちなみにビジター専用席はレフトの上部に位置します。

この日はオリックスファンがここにギュッと密集していました。(この密集で一体感を生む感じが、ビジター応援のクセになるところです)

みずほpaypayドーム福岡のコンコースの様子

コンコースの様子も紹介しておきます。

コンコースは一般的なドーム球場という印象で、特段広くもありませんが、飲食店やショップが並んでおり便利です。

福岡ドームのコンコース
福岡ドームの売店
福岡ドームの売店

また、レフトの後方(ビジター席の後ろあたり)にはキッズスペースも設置されています。

福岡ドームのキッズスペース

そこそこの広さにおもちゃが用意されていましたので、一試合観戦するのが難しい幼児連れには嬉しいスポットです。

福岡ドームのキッズスペース

みずほpaypayドーム福岡の球場グルメ

ホークスも他球団同様に球場グルメには非常に気合が入っています。

選びきれないほどの種類がありますので、ぜひ事前にメニューを見て狙いを定めておきましょう。

参考:ホークス球場グルメ(公式サイト)

私が選んだのはこちらのラインナップ

  • 鷹のアジフライ…みずほpaypayドーム福岡名物!
  • 江川さんちの豚唐…直感で選択
  • 今宮選手のチャーシュー丼…せっかくなら選手メニューも
  • フライドポテト
福岡ドームのグルメ

どれも美味しかったですが、名物と言われるだけあってアジフライは特に気に入りました。

タルタルソースとカレーソースを選べるのですが、カレーソースが合っていて絶品でした。リピート確定です。

他も美味しくいただきましたが、正直なところ「値段の割にはまあ、そこそこかな…」といった印象です。

みずほpaypayドーム福岡の試合の様子

試合中の様子も少しだけ紹介します。

みずほpaypayドーム福岡で驚いたのが、スコアボードの見やすさです。

応援歌の歌詞や選手情報はもちろん、塁上の選手名(右下あたり)まで表示してくれています。

広いビジョンが有効に活用されている印象でした。

福岡ドームのバックスクリーン

また、復活した7回と勝利時のジェット風船も見ものです。

7回が近づくと風船の売り子さんも回ってくるため、多くの方が風船を購入して飛ばします。

この日は鷹祭ということでカラーは赤、風船を飛ばしたあとは銀テープが落ちてくる演出もありました。

福岡ドームのジェット風船

ちなみに稀ですが、みずほpaypayドーム福岡はルーフオープンすることもあります。

「ルーフオープンデー」と称して屋根を開けて試合をするケースや、勝利のイベント時に合わせてオープンすることもあります。

この日はホークスが勝った場合はルーフオープンの予定がありましたが、ホークスが敗戦したため開くところは見れずでした。

福岡ドームの屋根

みずほpaypayドーム福岡 まとめ

この記事をご覧いただき、「PayPayドームに行ってみよう!」という方が1人でも増えると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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